ハワイは、誰もが一度は訪れたいと思う場所です。青い空に白い砂浜、暖かく迎えてくれる現地の方々を見ると、普段の緊張感も緩んでしまいます。しかし、そんな素敵な観光地ハワイは、意外にも犯罪発生率が高いのです。今回は、ハワイで財布を盗まれた方はどんな場所で盗まれたのか、また、盗まれないようにするためにはどんな対策方法が良いのか、ご紹介したいと思います!
目次
ハワイで財布を盗まれた実例
「ハワイで財布を盗まれてしまった…。」という日本人はとても多く、ネットで「ハワイ 財布」と打つと、「ハワイ 財布 盗まれた」と予測変換で出てくる程です。実例としては、以下のような場所・タイミングで盗まれています。
- ワイキキの格安ホテル
- 人混みでバッグを背負っていた
- 財布をポケットに入れていた
- ビーチで居眠りをしていた
- 結婚式の2次会を行なっていたホテルのオープンテラスバー
上記のなかで、格安ホテルや人混みでのスリの被害が最も多いです。
ホテルのベッドメーキングに注意!
ホテルではベッドメーキングのために人が出入りするため、このタイミングで盗難が発生する可能性が非常に高いです。日本では、ホテルで盗難などあり得ないですよね。しかし、ハワイに限らず海外では、ホテルでの盗難が多くあるのが現実です。部屋を少しでも離れる場合は、財布をセーフティーボックスに入れるようにしましょう。
ショッピングモールなどの人混みに注意!
人混みはスリをするにはもってこいの好条件です。人混みでは人にぶつかることが多いと思いますが、その一瞬で財布をすられてしまいます。ハワイにはアラモアナセンターやカハラモールなど、人混みができやすいショッピングモールがたくさんあります。ショッピングモールは財布を頻繁に使うので、ポケットやバッグの取り出しやすい位置に入れてしまいがちですが、バッグの奥にしまい、スリに遭わないように体の正面に抱えるようにして持つといいでしょう。
ハワイで財布を盗まれないようにする対策方法
財布を盗まれてしまうと、せっかくのハワイ旅行が台無しですよね。財布を盗まれないために、オススメの管理方法をご紹介します。
高級な財布は使用しない
誰でもお気に入りの財布はあると思います。しかし、ハワイはスリが起こってもおかしくない場所であることを忘れてはいけません。
もし、お気に入りの財布やブランド品の財布を普段から使用している場合、ハワイにいる間は安物の財布を使用することをオススメします。もし、スリに遭ったとしても問題ないような財布にしましょう。
財布を盗まれるということは、現金やカードが無くなることに加え、大事な財布も無くなってしまいます。財布が無くなるダメージの方が大きい場合もあるので、盗まれることを前提に安物の財布を持ち歩くようにしましょう。
必要最小限の現金を持ち歩く
海外では、ショッピングをしたり、遊んだりするために現金を多く持ってしまうと思います。しかし、これではスリに遭った場合に被害が大きくなってしまいます。
必要最小限のお金を持ち歩けば、スリに遭った場合に被害を軽減することに繋がります。残っている現金は、ホテルのセーフティーボックスに入れるようにしましょう。
もし、全財産を持ち歩いている時にスリに遭ってしまうと、そこから一文無しでどうにかしなければいけなくなります。ホテルや食事、帰りの飛行機などお金がかかることはたくさんあるので、全財産なくなってしまうとダメージが非常に大きくなります。少し面倒臭いかもしれませんが、必要最小限のお金を持ち歩くようにしましょう!
所持金を分けて保管する
「必要最小限の現金を持ち歩く」という項目と似ている部分もありますが、所持金を分けて保管することも非常に有効です。
必要最小限の現金にした上で、財布を2〜3個に分けて保管するようにすると安心です。財布は基本的に1つしか持たないので、スリも財布を複数個盗むことはあまりありません。そのため、財布を複数個に分けて、所持金を分散させることで、スリの被害を軽減することができます。
必要最小限の現金にして、さらに財布を複数個に分けて保管するようにすれば、さらなる被害軽減が期待できます!
貴重品はウエストポーチなどに入れるようにする
ハワイを観光やショッピングする時、バッグを持ち歩きますよね。
バッグを持ち歩く場合、通常のバッグに加えて、ウエストポーチなどの肌身離さず持っていられるバッグも合わせて使用することをオススメします!ウエストポーチには貴重品を入れるようにしましょう。
今までご紹介した対策方法は、「財布だけ」を盗まれた場合に有効です。バッグやキャリーケースを丸ごと盗まれた場合、ほとんど意味がありません。
そこで、ウエストポーチがオススメなのです!ウエストポーチは肌身離さず身につけていられることに加え、服の中に入れてしまえば外からは見えません。もし、バッグやキャリーケースを盗まれた場合でも、現金やパスポート、カードなどの貴重品をウエストポーチに入れておけば、一応生きていけます。
ウエストポーチはハワイ旅行の必需品として、必ず用意するようにしましょう!
スリの情報を下調べする
スリの情報を下調べするのも、非常に重要です!
あなたが行きたいと思っている観光地やビーチ、または泊まるホテルなどで、過去に財布を盗まれた方がいなかったか、似たような事件はなかったか、しっかり下調べするようにしましょう。
過去の情報を知っているか否かで、スリに気をつける意識が変わってきます。もし、行きたいと思っている場所でスリの被害が多かった場合は厳重に警戒をしましょう。また、被害がなかったとしても、人が居ればスリが起こる可能性はゼロでは無くなるので、気をつけるようにしましょう。
ハワイではクレジットカードを財布に入れよう
「クレジットカード」は海外旅行の必需品と言ってもいいくらい、重要な持ち物です。なぜ、そこまでクレジットカードが重宝されているのか、メリットをご紹介します。
財布を盗まれた場合でも被害が少ない
クレジットカードを使用していれば、ハワイで財布を盗まれた場合でも被害を少なくすることができます。
まず、クレジットカードを持っていれば、現金を持ち歩かずに済みます。VISAやMasterCard、JCBなどの国際ブランドのクレジットカードは、世界中で使用することができるので、1枚は持っていて損はありません。たくさんショッピングをしたい場合でも、大金を持ち歩かずに、クレジットカード1枚で事足りるのです。しかし、お店によってはカードを使用できない場合もあるので、少額の現金も持つようにしましょう。
また、クレジットカードを盗まれてしまったとしても、電話一本で使用停止にできるので安心なのです。現金が盗まれると、戻ってくることはまずあり得ません。何かあった場合にすぐ対応できるように、使用しているクレジットカードのコールセンター番号は控えておくようにしましょう。
海外旅行用の最強カードとして呼び声が高いのはマルイが発行している 条件が良すぎて雑誌で流通系カードの中でおすすめ度1位になっているあたりからも人気の高さが伺えます。 まずエポスカード
エポスカードです。
エポスカードが旅行用最強カードと言われる理由は次の理由です。
エポスカードは年会費が無料なのに海外旅行保険が無料でついてくる(無条件自動付帯)上に作ったらマルイで使える2,000円分のポイントまでついてくる時点で旅行という観点では他のカードを大きく引き離してます。
エポスカードの保険は三井住友海上火災保険が担当し、補償額もしっかりしてます。
ハワイのATMで現地の通貨を引き出せる
もし、現地の通貨が少なくなってしまったとしても、クレジットカードを持っていれば、ATMで現地の通貨を引き出すことができます。これは便利ですよね。持ち歩く現金を少なくできるので、財布を盗まれた場合の被害軽減に繋がります。
しかも、ATMから現地の通貨を引き出すことで、空港で換金してもらうよりも手数料が安く済むことがあるのです。少しお得になるので、ハワイのATMを積極的に利用していきたいですね。ハワイのATMは、表示されている文字が英語であるだけで、基本的な操作は日本のATMとさほど変わりません。まだ一度も使用したことがない方は、ぜひ使用してみてください。
まとめ
ハワイでのスリ対策について、ご紹介しました。
日本は海外に比べて犯罪発生率が低く、安全な国です。そのため、日本の感覚のまま海外に行くと、スリの被害に遭ってしまいます。また、海外の人も日本人の危機管理能力が低いことを分かっているので、日本人がターゲットにされることが多いです。
ハワイで快適な日々を過ごせるように、スリ対策を万全に行うようにしましょう!