南米の大国アルゼンチンの治安は大丈夫?旅行の際に気をつけることは?

アルゼンチン

南米の大国アルゼンチンの治安は大丈夫?旅行の際に気をつけることは?

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アルゼンチン(正式名称アルゼンチン共和国)は南米大陸の連邦国家。

人口は約4,000万人ですが、国土の広さは世界8位となっています。

アルゼンチンというとサッカーや牛肉で有名ですが、海外旅行の目的地としても人気があります。

今回は、アルゼンチンに旅行に行く際に注意すべきポイントについて、治安状況を含めて解説していきます。

アルゼンチンの治安について

Puerto Madero, Buenos Aires, Argentina

アルゼンチンの治安状況は大丈夫なのでしょうか?

南米というと治安が悪いというイメージが強いですが、実際のところはどうなのでしょうか。

以下、アルゼンチンの治安状況について解説していきます。

外務省によるアルゼンチンの治安状況

日本国外務省によるアルゼンチンの治安状況を確認していきます。

外務省は世界各国の治安状況について、地域ごとに細かく評価をしています。

危険ではない地域については特に評価を行わず、危険であると評価される地域については、レベル1からレベル4に段階分けして、旅行者に注意喚起をおこなっています。

この点、アルゼンチンに関しては国土のほとんどの地域が「危険ではない」との評価がされていおり、首都のブエノスアイレスの周辺都市に限って危険レベル1と評価が下されています。

危険レベル1は「十分注意してください」という内容になっているので念の為注意が必要ですが、国全体の治安としては安定していると言えます。

首都ブエノスアイレスの治安

Region Puerto Madero in Buenos Aires

上記の外務省による治安状況において、首都ブエノスアイレス周辺が危険レベル1との評価がされています。

その理由としては、銃器を使用舌殺人・強盗や、誘拐などの事件が発生していることが挙げられます。

アルゼンチンは国土が広いゆえ、富裕層が住む地域と貧困層が住む地域(スラム街)が存在します。

ブエノスアイレスのスラム街として知られるのがビジャという地域であり、この地域は殺人を始めとする凶悪犯罪や薬物関連の犯罪が発生しているので、近づかないようにしましょう。

アルゼンチンでは警察官が厳しく治安の維持のために警戒をおこなっていますが、ビジャについては警察官すら近づかないとされています。

窃盗系の犯罪には注意が必要

アルゼンチンを旅行する際には、窃盗系の犯罪に注意する必要があります。

置き引きやスリなどの犯罪が多く発生しており、日本の治安の良さに慣れすぎていると貴重品を盗まれる可能性もあります。

首都ブエノスアイレスを始め、人々が密集する地域においては特に注意が必要であり、貴重品はしっかりと所持しておく必要があります。

また、アルゼンチン特有の犯罪として、マスタード・ケチャップ強盗というものがあります。

これは、人に対してマスタードやケチャップをかけることで荷物や金品を奪うという犯罪になります。

すれ違いざまにケチャップやマスタードを人の背中に塗り、それを拭いてあげるふりをそして近づくというのが具体的な犯罪手法であり、日本人観光客が狙われたというケースもあります。

また、モトチョロスと呼ばれるバイクを使用した窃盗にも注意が必要で、単独犯の他にも、複数犯の犯行もあります。

窃盗系の犯罪が多発している地域としては、バスターミナルや空港などの人が密集する場所になります。

貴重品や手荷物はしっかりと持ち、目を離さないようにしましょう。

声をかけられても不用意に返答をしないというのも大事です。

アルゼンチンではサッカーが盛んですが試合のある日はスタジアム周辺も混雑するので、ここでも窃盗には注意しましょう。

アルゼンチンの治安問題の他に注意すべき点

ウシュアイアの街

アルゼンチンの治安は比較的良いと言えます。

特定の地域に近づかなければ大きなトラブルに巻き込まれるという心配はありません。

しかし、アルゼンチンを旅行する際には、以下の点に注意する必要があります。

タクシーのぼったくり

アルゼンチン旅行の際には、電車やバスなどの公共交通機関の他にも、タクシーを使うことがあります。

タクシーであれば目的地にスムーズにたどり着くことができるので便利ですが、実はタクシードライバーによるぼったくり事件が起きています。

短距離しか移動していないのに高額な料金を請求される他にも、わざと距離を稼いで料金を釣り上げるという手法を使う者もいます。

土地勘のない旅行者に対しては特に後者の方法でぼったくるドライバーが多くいるので、個人で運営しているタクシーを使用するのは少し危険です。

アルゼンチンではタクシー手配サービスのUBERを使うこともできるので、そこらへんにいるタクシーを捕まえるのではなく、アプリ経由で手配する、もしくはホテルで手配しているハイヤーを使用するというのもおすすめです。

スキミング

スキミング犯罪もアルゼンチンで発生しています。

現金を引き出す際にATMを使用しますが、スキミング専用に改造したATMもあるので、お金をおろす際には街中のATMではなく、なるべく金融機関やショッピングモールなどの建物内にあるATMを使用しましょう。

インターネット環境

アルゼンチンは南米諸国の中でもテクノロジーやインフラが整備されていますが、日本やその他欧米の先進諸国と比較するとまだまだ整備されていない地域もあります。

日本のように当たり前のようにインターネットに接続できると思ってアルゼンチンにいくと、意外と接続ポイントが少なく苦労する、ということもあります。

インターネットを整えておけば、万が一トラブルが生じた際にもすぐに連絡することができる他、ホテルやタクシー会社への連絡もスムーズになります。

アルゼンチンに旅行する際には、海外で使用できるWi-Fiのレンタルをしておくことをおすすめします。

 

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イモトのWi-Fiの特徴は

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早めに予約すれば格安でWiFi環境を手にいれられるので早めの準備をおすすめします。

 

アルゼンチンの治安対策に保険に加入しておこう

保険

アルゼンチンは決して治安の悪い国ではないものの、日本と比較すると犯罪件数は多く、また窃盗の数も多くなっています。

こうした治安トラブルの他にも、怪我や病気をしてしまうと、思わぬ出費が発生してしまいます。

日本とは正反対の場所にあるアルゼンチンでは、小さなトラブルが起きただけでも大きな出費につながる可能性があるので、事前に旅行保険に加入しておくことをおすすめします。

保険に入ってトラブルシューティングを

旅行保険に加入しておくことのメリットは計り知れないものがあります。

貴重品が盗まれた、もしくは破損したなどの問題が生じた際にも、保険に加入しておけば修理費用その他の補償を受けることができます。

また、病気や怪我などで通院または入院となった際の医療費もカバーできるので安心です。

海外で入院となると想像を絶する額の医療費を請求されることもあるので、リスクヘッジのために保険に加入しておくことは必須です。

補償範囲を確認し、ベストな保険に加入する

海外旅行保険は数多くあり、それぞれの会社や保険商品によって価格や補償内容が変わってきます。

旅行代理店を介してアルゼンチンに旅行する際には、あらかじめ会社が用意した保険に加入するというのが基本になりますが、個人で旅行する場合には自分で加入する必要があります。

価格に関しては高いものでも数千円で加入できるので、予算削減の名目で保険に加入しない、というのはやめましょう。

楽しいアルゼンチン旅行のためにしっかりとした準備を

Patagonia

アルゼンチンの治安や旅行の際の注意点について解説してきました。

アルゼンチンの治安は安定していますが、100%問題が生じないということはありません。

予期せぬトラブルを事前に避けるための準備はもちろん、仮に何か問題が生じたときにも対処できるように保険に加入しておく、最低限の現地語を理解しておくということが大事です。

しっかりと準備をして、最高の思い出が作れるようにしましょう。

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