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パキスタンの治安について解説。旅行に行っても問題ない?

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パキスタンの治安について解説。旅行に行っても問題ない?

パキスタンは正式な国名をパキスタン・イスラム共和国といい、南アジアに位置する国です。

イギリスの旧植民地であり、その人口は1.5億人と日本よりも多く、国土も日本の倍以上あります。

国名からもわかるとおりパキスタンはイスラム教徒の多い国ですが、治安に関してはどうなのでしょうか。

今回はパキスタンの治安について解説した上で、注意点や旅行の際のポイントについても解説していきます。

パキスタンの治安は大丈夫?

Group of People Waving Flag of Pakistan in Back Lit

パキスタンは国民の90%以上がイスラム教徒となっています。

政治的には隣国インドとの外交問題を抱えており、2019年に入ってもインドがパキスタンに空爆を行っており、対立・緊張関係は未だに国際的な問題になっています。

では、パキスタンの治安は大丈夫なのでしょうか?

パキスタンの治安の悪い地域

パキスタンは地域別に治安の悪い場所と安定している場所があります。

宗教的な影響、もしくは外交的な影響から危険とされる場所がいくつかありますが、パキスタンの治安危険地帯に関しては、日本国外務省の発表している治安状況によって確認することができます。

国境付近は非常に治安が悪い

外務省が出している治安評価は、危険のレベルを最低1~最高で4段階でランク付けしています。

世界のどの国を見ても、レベル4の評価を受ける地域はないのですが、パキスタンについては国境付近で危険レベル4の地域があります。

ちなみに危険レベル4というのは、退避勧告レベルとなっていますが、こうした地域に近づいたら命の保証はありませんよ、ということを意味します。

パキスタンは上記でも解説した通りインドと国境を共有しており、対立関係が続いています。

特にインドとパキスタンの管理ライン(LoC)と呼ばれる地域については絶対に近づいてはいけません。

またパキスタンはアフガニスタンとも隣接しており、やはり国境付近の治安は非常に危険です。

国境付近以外も治安には注意が必要

治安が安定している国においては、危険レベル1にも達しない地域がありますが、パキスタンに関しては最も危険度の低い地域でも危険レベル2となっています。

危険レベル2とは、「不要不急の渡航はやめてください」とされているので、どの場所に行くにしても注意が必要です。

パキスタンの首都であるイスラマバード首都圏でも危険レベルは2になっているので、旅行の際には相応の注意が必要になります。

パキスタンの治安トラブルに巻き込まれないために

パキスタンのパスー村とパスー氷河 カラコルムハイウェイを歩く家族 

パキスタンでの治安トラブルに巻き込まれないためには、まずは危険レベルの高い地域には絶対に近づかないということが大事です。

パキスタンは国全域において警戒して観光する必要がありますが、以下では治安トラブルに巻き込まれないようにするための注意点について解説します。

スリ・強盗には注意が必要

パキスタンは政治的・宗教的な問題に加えて、スリや窃盗・強盗にも注意が必要です。

特に外国人を狙った窃盗が多発しており、日本人は注意が必要です。

街中には警官の格好をした人もおりますが、実は警官の変装をしている者もいるので注意が必要です。

むこうから声をかけてくるケースもあり、強引に金品を要求してくる場合もあるので、声をかけられてもむやみに反応しないようにしましょう。

バスなどの公共交通機関でも窃盗が多く発生しているので、移動中は貴重品をしっかり携帯するようにしましょう。

女性の一人歩きは危険

パキスタンはイスラム教を信仰している国民がほとんどですが、イスラム教は女性に対して非常に厳しい宗教として知られています。

女性は肌の露出が禁じられているので、日本でしているような普通の服装をしているだけでも危険です。

日本と同じ服装をしていると、なんと警察に通報されてしまうケースもあり、しかもパキスタンの警察は非常に暴力的なので、さらに危険です。

男性が声をかけてくることも多く、身の危険にさらされることもあるので服装には気をつける、そして一人で歩くというのも可能な限り避けるようにしましょう。

飲酒のルールも厳しい

イスラム教の国は飲酒に関しても厳しいルールがあります。

パキスタンは国としてお酒を飲んではいけないということになっているので、街中での飲酒や持ち込みは厳しく取り締まられます。

宿泊するホテルによっては時間限定での飲酒も可能になっていますが、基本的にはお酒は飲めないものと考えて起きましょう。

治安の良くないパキスタンのおすすめ観光地

Blue Gilgit river flowing through mountains.

パキスタンの治安は他の諸外国と比較しても決して良いとは言えず、警戒心を持って観光をする必要があります。

そんな中でも観光地として有名な場所もあります。

以下では、パキスタンにある有名な観光地について解説します。

寺院を始めとする歴史的建造物がたくさん

バードシャヒーモスク

パキスタンには寺院やモスクなどの歴史的な建造物がたくさんあり、圧巻の光景を満喫することができます。

バードシャーヒーモスクは世界最大規模のモスクです。

また、ラホールミュージアムは仏像や絵画などを楽しむことができます。

モヘンジョダロは歴史的な墳丘として世界中でも屈指の歴史的遺物として知られています。

自然を楽しむこともできる

パキスタンのパスー 美しいカテドラルピークと村

パキスタンは歴史的な建造物の他にも自然を楽しむこともできます。

代表的な例としてはデオサイ高原があり、美しい山々や花を観ることができます。

ツアーでデオサイ高原に行った場合には、現地スタッフが食事を持ってきてくれることもあり、キャンプを行うこともできます。

その他にも西洋の雰囲気ただようスワート渓谷も、観光スポットとして非常に人気があります。

パキスタンの治安対策には保険に加入しておこう

保険

パキスタンは治安が良いとは言えませんが、それでも観光スポットとしての見どころもあります。

そこで、パキスタン旅行を楽しむための準備として海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。

保険に加入しておけば万が一のトラブルに巻き込まれたときでも被害を最低限の規模に留めることができます。

海外旅行保険はあらゆるトラブルをカバー

海外旅行保険は様々ありますが、基本的には小さなトラブルから大きなトラブルまで幅広く対応してくれます。

パキスタンでは窃盗が多発すると解説しましたが、携行品をなくした際にも保険でカバーすることが可能です。

その他にも怪我や病気で病院に運ばれた、入院が必要という場合でも保険を適用することで費用を抑えることができます。

逆に言えば保険に加入していないと医療費をすべて自分で賄わないといけなくなり、考えられないほどの費用を請求されることもあります。

何が起きるかわからない海外旅行で、リスクを最大限に抑えるためにも保険への加入は必須といえます。

旅行代理店を通してパキスタンに行く場合には、保険への加入が条件になっていることもあります。

自分にピッタリの保険を選択しよう

自分で保険を探す場合には、各社の保険商品を比較・検討することになります。

各社の各商品によって補償範囲や料金も異なりますが、料金を安くしようと思って安い保険に入って後悔のない様にしましょう。

費用が高いところは、その分細かいオプションがついており、例えば弁護士費用や歯科治療、テロ対応費用まで補償してくれるところもあります。

24時間年中無休でフリーフォンでの日本語対応も行うサービスもあるので、些細なトラブルに巻き込まれた際にも連絡することで的確なアドバイスを受けることができます。

最善の準備をしておくことが大事

パキスタンの治安は決して良いとは言えず、場所によっては非常に危険なところもあります。

まずは危険地帯に足を踏み入れないということを前提とし、その上で保険に加入して、トラブル対策を行いましょう。

安心・安全に旅行するために必要な準備をしっかりとした上でパキスタンに行くようにしましょう。

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