2019年最新版|イエメンの治安情勢と忘れ去られた内戦

イエメン

2019年最新版|イエメンの治安情勢と忘れ去られた内戦

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中東のアラビア半島の南の端にある位置するイエメンは、北側にはサウジアラビア、東側にはオマーンに接する、約日本の1.5倍の面積を持つ共和制国家です。

現在この国は「忘れ去られた内戦」と言われるように、泥沼化した内戦が終わることなく人道危機に拍車をかけています。

国民の約3人に1人、約800万人以上が飢餓の危機にあるこの国は、常に資源不足であり、中東の最貧国です。

そんなイエメンの最新の治安について、お伝えします。

イエメンの基本情報と治安

Panorama of Sanaa at night, Yemen

政権側と反政府勢力の内戦がすでに、4年以上続いているイエメンの治安は、今現在も最悪の状態です。
この内戦で少なくとも、約1万6,000人の民間人の死傷者がでています。
そんな戦いの背景にあるのが、宗派の異なる地域による覇権争いです。

まずはイエメンの基本情報から確認してみましょう。

イエメンの基本情報

  • 国名:イエメン共和国
  • 面積:55.5万平方キロメートル
  • 人口:約2,892万人(2018年)
  • 公用語:アラビア語
  • 首都:サヌア
  • 政体:共和制
  • 宗教:イスラム教
  • 民族:アラブ人

外務省が出しているイエメンの危険レベル

イエメン全土で危険レベル4(退避してください/渡航は止めてください)という退避勧告が出ています。
外務省が危険レベルが国全土に出す国は、戦争している国である場合が多いです。

その原因が、イエメン政府と反政府勢力との内戦になります。またイスラム過激派組織によるテロ行為も頻発しています。

現在イエメンに入国することは絶対危険なので、近づかないようにしてください。
日本にいると気づきにくいですが、世界では覇権争いの戦争が現在も続いているのです。

イエメンの治安は泥沼状態

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イエメンの政権は、イスラム教スンニ派が中心です。
それをこれと同じスンニ派のサウジアラビアなどが後ろ盾となり、軍事面で支えてきました。

そのサウジアラビアはアメリカのトランプ政権から大量の武器を購入しているので、アメリカも反政府勢力にとっては敵国になります。

対する反政府勢力はイスラム教シーア派です。同じ宗派の大国イランによって援助を受けていて、イエメンに起こっている内戦は、覇権を争う大国同士の代理戦争となっています。

治安が悪化にしているこの状況は、まだいつ終わるか先がみえません。

内戦で犠牲となる幼い子供たち

長引くイエメンの内戦で犠牲となるのは、幼い子供たちです。
内戦が続き働く場所がない暮らしの中では、幼い子供を売り払うこともあります。

日本円で10万円ほどの結納金と引き換えに、両親が幼い娘を嫁がせる児童婚が横行しているのです。

その中には、10歳前後で結婚を強いられる少女が増加しており、18歳未満で結婚する割合は、3人に2人だと言われています。

内戦が早く終わり、経済が回復しないとこの状況は解決しないことは、国民の中の共通意識でもありますが、解決の糸口はまだ見つかっていません。

イエメンの治安と人道危機

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中東の最貧国でもあるイエメンは、800万人以上が飢餓の危機に直面しています。
他の国からの援助も不十分で、常に食料不足・医療品不足に悩まされています。

内戦が続いている為、治安が悪い状況では通貨価値が下がり、インフレになり物の値段があがりました。その為に、地域によっては食糧があるが、食料品が買えない人達もたくさんいます。

幼い子供達は、栄養失調で成長がいちじるしく遅れて、体はやせ細り、軽い病気一つで命の危機が迫ります。

サウジアラビアによる空爆

イエメンではサウジアラビアによる空爆が行われており、そのターゲットは軍事施設だけでなく、民間人が暮らす普通の町中も標的になっています。

今までに結婚式場や、スクールバスなども標的にされることもありました。このようにして家族を失い、深い傷を負う人達が後をたちません。

イエメンの治安は全世界で退避勧告レベル

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イエメンが治安が悪いのは、全世界の政府が認識しています。
終わりが見えない内戦は今現在も続き、流れて来るニュースといえば一般市民への空爆被害や、食糧不足による飢餓の蔓延です。

そのな想像も絶する状況ですので、世界各国からイエメンからの避難勧告が出されています。

日本の外務省の危険レベルに比べて、比較的緩い感じのイギリス外務省さえもイエメンに関しては、最大限の危険レベルをイエメン全土に出しています。

インド洋に浮かぶソコトラ島

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アラビア半島から南へ300km、インド洋に位置するソコトラ島は小さい島が点在しており、この辺りはソコトラ群島と総称されています。

アラビア半島のイエメン本土から離れていて、イスラム教過激派がいないため、内戦や空爆の被害がなくイエメンの中では、安全だと言われている島です。
本土からこの島に逃れて来るイエメン人も多く、治安がまだ安定していることが伺えます。

海外からの観光客も少数ですが、ソコトラ島に訪れることもあります。
「インド洋のガラパゴス」と呼ばれこの島には、たくあんの固有種の植物が進化しており、ソコトラ島を代表する種となっている「リュウケツジュ」はとても珍しい植物で、観光客に人気があります。

イエメン本土で空爆が行われていても、ここは全く別の国のように穏やかな雰囲気が漂っています。
ただ、イエメン全土で危険レベル4が出されていれ、このソコトラ島も変わず危険レベルは4です。ツアー企画している外国エージェントはいますが、現在はこの島にも近づかないでください。

イエメンの治安が危険で観光客はいない

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イエメンの治安は泥沼状態、こんな状況で観光客がほぼ皆無で、本土でも観光客を受け入れる体制などは整っていません。
観光スポットや博物館はあっても、もちろん全て閉まっています。

町中には貧しい人たちが多く、外国人が歩いていればひったりに遭うぐらいならまだ良くて、命の保証ができません。それほど追い込まれている人達が暮らす日常には、簡単に気持ちでは足を踏み入れるべきではありません。

番外編イエメン人が口の中に含ませているものとは?

ニュース番組や動画などをみて、イエメンの成人男性がインタビューなどに答えているとき気になることがあります。

それは口の中に、ほっぺたが大きく膨らむほどの何かを含んでおり「クチャクチャ」とガムのように噛んでいるのです。「インタビュー中に何を食べているの?」っと口の中にある緑色の物体が気るなる人がいるのではないでしょうか。

その正体は「カート」とよばれる覚醒作用のある葉っぱなのです。
大量の葉っぱを口の中で含み、噛むことで、葉っぱからしみ出る汁を吸うことで、気分がよくなるといわれます。

イエメンでは、ほとんどの成人男性が好む嗜好品です。カートの葉には、興奮性の物質であるカチノンおよびカチンが含まれています。

イエメンの治安対策に海外旅行保険!

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イエメンの治安のまとめ

イエメンの現在の治安や社会情勢をみれば、日本がまだ豊かで安全な国であることがよくわかります。

世界各国もイエメンの内戦の状況には、次第に関心を取り戻しています。これから世界が協力しあって、この問題の最善の解決策を見つかることを期待しましょう。

そして何年後が分かりませんがイエメンについて、もっとポジティブな情報をお届けすることができたら幸いです。

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