世界を安心安全に旅するために

legate

カザフスタン

中央アジアの広大な草原が広がる国カザフスタン!気になる治安は?

投稿日:

中央アジアの広大な草原が広がる国カザフスタン!気になる治安は?

広大な国土に遊牧民、シルクロードも通るカザフスタンという国。決してメジャーな観光地ではないですが、中央アジア独自の文化が魅力的な国です。場所柄、東と西の文化の両方の側面を持ち、不思議な魅力に溢れています。

さて、そんなカザフスタンですが、場所は中央アジア。治安についてもあまり知られていない国ですが安全に旅ができる国なのでしょうか?ここでは、そんなカザフスタンの治安情報をまとめてご紹介、また安全に旅をする注意ポイントを挙げています。カザフスタンが少しでも気になったらぜひ一度読んでみて下さいね。

 

カザフスタンの基本情報と治安

カザフスタンの正教会

カザフスタンは、正式にはカザフスタン共和国。ロシアに中国、キルギスやウズベキスタン、トルクメニスタンと国境を接する旧ソ連の国です。首都はヌルスルタン、最大の都市はアルマトイという街です。国土は世界第9位、日本の約7倍と広大です。国土の大半を砂漠と草原が占め、夏と冬の温度差が非常に大きい国です。

食事は羊肉や馬肉が多く遊牧民の歴史を感じさせます。都市部には大きなショッピングセンターなどもあり、近代化した部分もあります。

公用語はカザフ語とロシア語ですが、ロシア語が多く話されています。主な宗教はイスラム教ですが、比較的寛容な文化です。

 

カザフスタンの有名観光名所とは?

カザフスタンには世界文化遺産が3か所、世界自然遺産が2か所登録されています。まずは、南部のテュルキスタン市にあるイスラム教の霊廟ホージャ・アフマド・ヤサヴィー。鮮やかなブルーのドームとイスラム建築独特の幾何学模様は非常に美しく、人気の観光地となっています。

かの有名なシルクロードも世界遺産です。中国、キルギス、カザフスタンにまたがる8700㎞のそれは、多くの場所で遺跡として登録されています。東西の国を結んだロマンがあるこのシルクロードは今でも多くの人が一度は見たいと思っているスポットです。

そして、カザフスタンの一番大きな街アルマトイ。そこから少し離れた場所にある非常に古い岩絵彫刻のタムガリ渓谷。なんと紀元前14世紀以降に書かれたものが5千点以上あります。

他の観光地には、旧ソ連の影響を色濃く受けた街並みの旧首都アルマティ。非常に街が綺麗で、カザフスタングルメの羊肉や馬肉も堪能できるので立ち寄ってみるのも楽しいですね。最後に広大なカザフスタンを楽しめる自然遺産のサリャルカ。ナウルズム国立自然保護区とコガルジュン国立自然保護区にもなっていて、多くの動物や珍しい植物もみることができますよ。

 

カザフスタンの治安最新情報

カザフスタンの治安は良いとは言えず、十分な注意が必要なレベルです。2019年度現在、カザフスタン全土で危険レベル1となっています。日本に比べると治安は悪いです。常に外国にいるということを忘れずに、用心を怠らないようにして下さい。

2017年のカザフスタンの犯罪登録件数は、約31万6500件と非常に高い数値となっています。また、届け出されていない犯罪も多くあると言われているので、実際にはもっと多くの犯罪が発生しています。銃器や薬物の犯罪が多く、怪しい雰囲気を感じたら観光客は決して近づないようにしましょう。

ちなみに、外務省発表の国の危険度は以下のように分かれます。

危険レベル1 十分注意してください。
危険レベル2 不要不急の渡航は止めてください。
危険レベル3 渡航は止めてください。(渡航中止勧告)
危険レベル4 退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)

参照:海外安全ホームページ

また、2016年6月にはアクトベ州でテロ事件が発生しています。2017年11月以降もインターネットを通じてテロの情報宣伝活動を行っていたものの逮捕など、依然と予断を許さない状態は続いています。

現地滞在中は、外務省や各種メディアが発表する最新情報を集めておきましょう。テロや治安情勢に関しては、周辺国の治安状況やテロの状況もあわせて確認しておくといいでしょう。

 

治安が心配!カザフスタンの主な犯罪と日本人犯罪被害例

instagram-image

s.s.w.traveler

カザフスタンでは、日本人が被害にあう犯罪は主に、すりやひったくり、強盗、警官の詐欺が主です。都市部の繁華街や、観光地、バザールの中、住宅街などでは特に観光客を狙った犯罪が多いので気をつけて下さいね。

 

日本人の犯罪被害例

日本人が実際にカザフスタンで被害にあった例をみていきましょう。同じような状況にならないように十分気をつけて下さいね。

  • 観光地で財布をすられた。
  • 貴重品等を放置して車を離れたところ、車上狙いにあった。
  • 深夜に路上ですれ違った複数の男にいきなり殴られ金品を強奪された。
  • 警察官と称する者から職務質問と所持品検査を受けて財布の中を見せたところ、「規定以上の米ドルを持っている」と指摘されて罰金と称する金銭を要求された。

参照:海外安全ホームページ

この例からも分かるように、カザフスタンで観光の際には、貴重品をあまり持ち歩かないほうがベターです。また、独り歩きや深夜は特に観光客はターゲットになりやすいので注意が必要ですね。

 

カザフスタンの治安で注意すべきポイントとは?

instagram-image

hhayashi21

ここからは、そんな治安に注意が必要なカザフスタンで、安全に旅をする為に気をつけるポイントを挙げています。カザフスタンならではのチェックポイントもあるので、ぜひ目を通しておいて下さいね。

 

ホテルでは施錠と知らない人に注意

ホテルに滞在中には必ず施錠を確認しましょう。また、知らない人が訪ねてきても安易に部屋にいれないようにしましょう。滞在先に戻る場合にも誰かが後をついてきていないか、ホテルといえども十分に確認して下さい。

 

多くの現金を持ち歩かない

多くの現金を持って出かけるのは、何かあった時にリスクが高すぎます。出かける際にはできるだけ荷物を少なく、現金も必要最低限にし、小分けにして別の場所に入れておきましょう。また、お金を払う際には、多額の現金が周りの人に見えないように気をつけたほうがいいですね。

 

夜間の一人歩きや薄暗い場所の一人歩きは避けよう

カザフスタンでは昼間でも薄暗く人が少ない場所もあります。なんとなく街歩きをしていて、入り込んでしまった路地などでは十分注意しましょう。また、夜間以外でも一人で歩かないほうが無難です。観光客と分かるとターゲットになる場合があるので、出かける際の服装も地味でアクセサリーなどお金持ちに見える恰好は避けたほうがいいです。

 

知らない人から中身の分からない荷物の運搬を頼まれても応じない

麻薬の犯罪が後をたたないカザフスタンです。どんなにいい人そうに見えても、困っているふりをしている場合があります。人から預かった荷物を運んであげるという親切は決してしてはいけません。また、誰のものか分からない荷物には近づかず、触れないようにしましょう。犯罪に巻き込まれないように努力が必要です。

 

警官からの罰金にはその場で応じない

ニセの警官やもしくは本物の警官の場合もありますが、身分証の提示や身体検査を求めてくる場合があります。まずは警官であることの確認の為、身分証の提示を求めましょう。

警官がその場で罰金を徴収することはないので、そのようなことがあれな在カザフスタン日本国大使館に連絡しましょう。

 

海外旅行保険の加入は必須

旅行保険イメージ

このように決して安全ではないカザフスタンです。防ぎきれない犯罪に巻き込まれてしまった場合も考えて、海外旅行保険には必ず加入しましょう。

また、首都アスタナの気温は夏に35度冬に氷点下30度になるなど、寒暖の差が大きく、体調を崩す場合もあります。海外旅行保険の補償内容などをも事前にきちんと確認しておくことをお勧めします。

 

まとめ

広大な土地と独自の自然にシルクロード、なんだかわくわくするカザフスタンという国ですが、決して安全ではないのが現実です。下調べの事前準備を万全にして、有意義な旅にして下さいね。

 

-カザフスタン
-

Copyright© legate , 2019 All Rights Reserved.