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ベトナムの治安はいいの?危険なの?
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ベトナムの治安は良いか悪いかで言うと、良いです。大きな犯罪はテロなどの事件は特になく、日本人観光客も多いため女性でも安心して訪れることができる国です。
しかし、旅行にトラブルはつきものですよね。犯罪などが少ないと言われているベトナムですが、窃盗や盗難などの軽犯罪は多発しているようです。
人気の多い繁華街はもちろん、人通りの少ない場所でも気をつけないと狙われる可能性がありますので注意しましょう。
現在外務省より危険情報は出ておりません。
ベトナムの国民性
ベトナムは人口もとても多い国です、現在約9600万人もの人口がいる国です。
経済的にも発展しており、これからどんどん人口も増えていく予測が立てられています。
ベトナム人はとても明るい性格の人が多く、とても真面目で勤勉です。それゆえ、経済発展も凄まじく上がっているのでしょう。
宗教は仏教徒がほとんどで日本人と同じような感覚です。宗教観の違いは、他国へ旅行される際に気にするポイントでもありますが、その辺りは気にしなくて大丈夫そうです。
思いやり深い人も多く、旅行中にも親切に接してくれる現地の人は多いので何か困ったことがあった際は、丁寧に接してくれる人も多いはずです。
治安の良いベトナムで気をつけることは?
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親切で明るい性格の人が多いベトナムですが、旅行中に気をつけたい点は以下の通りです。大きなテロなどはありませんが、軽犯罪はちょこちょこ起きているのは事実なので、気をつけましょう。
スリ・置き引き
遭遇しやすい可能性が高い犯罪がこのスリや置き引きです。
最近はストリートチルドレンによる集団スリも多発しているので、人が多い場所や、10代の子供が集まっている場所へは近づかないようにしましょう。
物売りの子供達に声をかけられてるスキに、同じグループの別の子供がスリを仕掛けてくることもあるので、カバンのチャックはしっかりと締めて置いてくださいね。
また、置き引きも多いです。最近狙われやすくなっているのがスマホの置き引きです。ベトナムでは(日本でもですが)スマホは高額品なため、狙われやすいです。
ズボンの後ろポケットに入れておくのも危険です。サッと抜き取られやすいので、カバンに入れておきましょう。
ベトナムはバイク大国です。バイクによるひったくりの犯罪もおきています。バイクに乗った2人組が追い越しざまにバッグや貴重品を強奪し逃走する手口も増えています。
貴重品はとにかく、カバンの中に入れ、そのカバンはしっかりとチャックを閉め身体から離れないように持つようにしてください。
睡眠薬強盗
2008年に睡眠薬を飲ませて、意識を失っている間に金品を盗んで女性二人が逮捕された事件がベトナムでありました。
その後も模倣犯がいたりして、アジア圏内でこのような犯罪が増えています。
観光スポットで親しげになったベトナム人から勧められた飲み物の中に睡眠薬を入れられていて、眠ってしまっている間に現金やクレジットカードを盗まれたと言う報告もあります。
少量の睡眠薬を飲まされて意識朦朧の中、銀行のATMに連れて行かれて現金を無理矢理引き出されたケースもあります。
ホテルのマッサージを呼んだ際に飲み物に入れられたりすることもあり、この睡眠薬強盗は様々なパターンで巻き込まれることが多いです。
とにかく見知らぬ人とは飲みに行ったりせず、飲み物をやたらと勧めてきたりする人がいたら怪しんでください。そして絶対に飲まないでください。
常に警戒心を持って安易に飲食物を口に入れないようにすることも大切です。
いかさま賭博
ホーチミンでフィリピン人の犯人グループが集団でしているいかさま賭博。
とてもフレンドリーに話しかけてきて、一緒に食事に誘いそこでご馳走した後に、自宅に招かれあれよあれよのうちにカードゲームがスタートになり、大金持ちが後で来るから騙してお金を巻き上げよう!と誘われるがままにゲームを始めたら、最初は儲けさせて最後の最後にいかさま賭博で負けて、莫大な金額を騙し取られるという手口です。
途中で怖くなって止めようとしてもやめさせてくれません。相手はターゲットの骨の髄まで根こそぎお金を取っていきます。現金がなくなったらクレジットカードで現金を引き出させるまで返してくれません。
とても恐ろしいですし、せっかくの楽しい旅行が無一文になってしまう可能性があります。
ベトナム人はとてもフレンドリーですが、警戒心を持たずして仲良くなりすぎると騙されることがあるので気をつけてください。
人身売買
これは日本人の被害報告は今まで一度もありません。ベトナムでは人身売買が行われているそうで、実際に逮捕された人もいます。
小遣い欲しさに友人や恋人などを平気で売ったりする話は頻繁にあるそうです。
ベトナムでは女性が誘拐された後、売られて性的搾取や、労働などを強制されていて5年間で12%もこの犯罪が上昇しているかなり深刻な問題です。
だいたいは中国へ売られていき、逃げ出した際に公安に駆け込んで事件が明るみになることが多く、中国のブローカーがいるとか。
日本では絶対に考えられないような犯罪が頻繁に起きているのも現状です。
日本人はターゲットにされにくいですが、露出を控えた服装で歩いたり、話しかけられても安易について行かないようにしたいです。
幼児連れ去り事案
以前、ハノイで日本人の幼児が金銭目的で誘拐された事件がありました。ニュースでも報道され大きな話題となりましたが犯人は早期逮捕され、連れ去られた子供も怪我なく無事に解決しています。
ベトナム人は子供に対してはかなり警戒心があり、自分の子供は自分で守るという意識がとても強いそうです。
学校などの送り迎えは必ず門の前まで親がバイクなどで送り迎えをします。日本のようにバス通園などはあり得ない考えだそう。
それだけ日本は治安がいい国と言えますが、子供がいつ誘拐されるかもしれないというベトナム人はその点においては警戒心がとても強いと言えます。
ベトナムの治安で気をつけておきたいエリア
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ホーチミン:チョロン

チョロンはホーチミンから20分くらいの5区と6区にある一大中華街です。ベトナムに在住している華人はチョロンに住んでいる人が8割とも言われています。
そのチョロンですが、夜はとても危険なエリア。夜になると店も閉まる為、ひったくりなどは頻繁に起きている場所です。
ホーチミン:4区
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4区は観光客はおらず、かなりローカルな雰囲気の漂うエリアです。
地元の人でさえ空き巣被害にあったりしている地域なので、旅行客は安易に立ち入らないでください。恰好の餌食となること間違いありません。
人通りも多くなく、観光客が歩いていたらかなり目立つ場所なので行かないのが得策です。
ベトナムは治安は良い

ベトナムは軽犯罪はあるものの、他の国に比べるとテロなど大きな犯罪や事件はなく安心して行ける治安の良い国ということがわかりました。治安が良い国ではありますが、旅にトラブルは付き物です。旅行へ行かれる際は海外旅行保険の加入は必須です。
何かあった時でも保険で対応できるよう、必ず海外旅行保険は入ってくださいね。ベトナムは観光もショッピングもグルメもどれも満喫できる国です。ぜひ楽しいベトナム旅行を計画してくださいね。
エポスカード
海外旅行用の最強カードとして呼び声が高いのはマルイが発行しているエポスカードです。
エポスカードが旅行用最強カードと言われる理由は次の理由です。
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条件が良すぎて雑誌で流通系カードの中でおすすめ度1位になっているあたりからも人気の高さが伺えます。
まずエポスカードは年会費が無料なのに海外旅行保険が無料でついてくる(無条件自動付帯)上に作ったらマルイで使える2,000円分のポイントまでついてくる時点で旅行という観点では他のカードを大きく引き離してます。
エポスカードの保険は三井住友海上火災保険が担当し、補償額もしっかりしてます。