アラブ首長国連邦にあるドバイは、中東で最も近代化が進み、高層ビルが建っている大都市です。絶え間なく湧出する石油のおかげで、大変裕福なことでも知られます。ラグジュアリーなホテル、リゾートビーチに世界から多くのお金持ちが訪れます。
そんなドバイの2019年最新の治安情報をお届けします。
目次
お金持ちの国ドバイだけに 治安面は安全
matsuzaka7733
一般的にみて、ドバイは観光に適した場所で治安が良いです。個人間のトラブルも大変少ないので、安心して観光を楽しめます。観光客を巻き込んだような犯罪なども殆どありません。だからといって、全く犯罪がないというとそうではなく、スリや窃盗などの軽犯罪は、度々おきています。
ドバイの最新治安情報を得るならここ
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1:外務省海外安全ホームページ
ドバイへ行く前に、最新の治安情報を得るには、どうすればいいのでしょうか。最新の治安情報を得たい場合におすすめなのが、外務省の海外安全ホームページです。ここでは国別・地域別に海外安全情報を伝えるページがあります。かなり充実していて、危険なスポットを教えてくれたり、安全対策を講じていたりするので、初めて海外に行く人や、初めての国・地域の場合は一読しておくことをおすすめします。
特に、昨今海外で頻繁に起こっているテロ情報にもふれているので、よく読んでおくとよいでしょう。
2:たびレジ
三ヶ月以内の旅行、ビジネス、留学などにおすすめです。無料なうえに海外で日本語で安全情報を手にいれることができます。国内、国外に行っても手に入れることができる安全情報で、知りたい国を登録しておくだけで緊急時に連絡がはいってきます。今回は、ドバイの治安情報がほしいので、渡航国・地域をアラブ、ドバイとしておくとよいでしょう。
このたびレジに登録しておくことで、国内にいる時からドバイの治安を知ることができます。ラマダン月のように注意が必要な月などは、注意喚起をしてくれます。また、犯罪以外にも、自然災害、伝染病が流行っているなどの情報もいち早く届けてくれるので安心です。
上記のページを2019年6月の時点でチェックしても治安に関して注意情報などが掲載されていませんので、今は治安的には問題ないと見ることができます。
治安面安心なドバイで 気をつけたいこと
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治安面では全く問題が無いドバイですが、外国人が旅するなら、いろいろと気をつけないといけないことがあります。
女性は服装に要注意
女性がドバイに旅行しようという時は、いろいろと注意が必要になります。特に服装には気をつけないといけません。ただ、ビーチなどで女性が水着になって楽しむ事ができるほど、寛容な一面もあります。
ATMなどのスキミング
有名なホテル内や、銀行内にあるATM以外でATMを使うのはリスクが高いのを覚えて起きましょう。街角、ショッピングモールあるいは小さなお店などでカードを使うとスキミングといって、データやお金を盗まれてしまう可能性があります。
カメラ撮影は有料
日本でも観光地に行くと、撮影を入り口のところや、絶景が見える場所で自動で撮影し、のちほどお金を要求されたりすることがあります。カメラ禁止とされていない場所では、スマホや小さいカメラ持参でいくことがおすすめです。法外な値段で、観光客に写真を売りつけてくるので、気をつけましょう。
タクシー料金
メーターを倒さずに運転したり、メーターそのものが最初からないようなタクシーもあります。乗ってすぐに、メーターを作動させるようにいいましょう。もしもメーター作動を拒否するタクシードライバーなら、すぐに降りましょう。
性犯罪対策
服装の肌の露出面など気をつけても、案外わすれがちなのが、エレベーター、バスなどです。公共の場とはいえ、エレベーターなど空間で男性と2人きりになるようなことはさけましょう。バスは夜間利用しない、バスの運転手の視覚になる部分に座らないなどの注意が必要です。
トラブルに巻き込まれた時に使えるアラビア語
何か、トラブルに巻き込まれた時に、英語もしくはアラビア語で簡単に叫ぶ事ができるようにしておきましょう。
・助けて・・・ ヘルプもしくはナジュダ
・警察を呼んでください・・・イッタスィル ビッシュルタ
ドバイへの旅行おすすめの場所は
ジュメイラ・ビーチはおすすめのリゾートビーチです。ビーチそばには、シェラトンなどの有名ホテルが並び、楽しく過ごす事ができます。ここは公共に開かれたビーチではなく、ホテルに滞在している人達が利用できるようになっているので、他の場所から見るとかなり治安が良く、安全です。
お金持ちも多く訪れている場所です。そのため、彼らの持っている金品を目当てにスリなどが来ますので、注意しましょう。
ドバイで避けた方がよいエリアは
ドバイでは、9割近くが外国人の居住者です。お金持ちも多く来ますが、そうでない場合もあります。
行かないほうがエリアは、ソナプールなどのドバイ郊外です。このエリアにインド、パキスタンのような南アジアのエリアから労働者として移住してきた人が多く住んでいます。貧困生活を強いられており、観光客が気軽に訪れるような場所でありません。
ドバイでは治安面以外の落とし穴が
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中東の法律
80%がイスラム教徒であるイスラムの国であるドバイでは、日本では想像がつかないルールがあります。日本や他国ではありえないだろうというような罪で外国人が逮捕されたというケースがおきていますので、気をつけましょう。
以前日本人のカップルが有罪判決となった事件は、婚前交渉をしたということでした。結婚してない場合は、ホテルの部屋が同じことも厳密には禁止です。欧米では挨拶としてみなされているハグやキスなども、結婚していない男女間だと違法です。
法律だけでなく宗教的な違いが生む衝突も、犯罪に結びつく形になりやすいので、そのあたりを気をつけた方が良いでしょう。
医療面
緊急時に使うかもしれないものは、ある程度まとめて持っていったほうがいいでしょう。洗面用具、衛生用品、女性用品、その他に日頃から使っている常備薬などは忘れないようにしましょう。
天候からくる体調不良
万全の準備を期したつもりでいたのに、以外なところに落とし穴というのが、天候です。治安面が良くても、海外の気候、食事が合わずに具合が悪くなることはあります。特にドバイの天候に負けてしまう場合があります。夏などは、最高気温が50度に達することもあります。一年を通しての気温は40度ほどな上に、湿気も高いのでまるでサウナ状態です。
そんな天候で体調を崩してしまい病院へ運ばれるときに外国人は国では私立の病院へ搬送されます。ホテルが提携している病院などもあります。この時に問題なるのが、医療費です。このような時のために海外保険に加入をしておくことも大切です。
治療費が高額でも保険にはいっていることで、診断書、領収書を提出することで後ほど環付ができるようになり安心です。
一度は行きたい中東の国 ドバイの治安は大丈夫?のまとめ
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国内の状況はよく、治安は比較的良いために安心してドバイへ旅行にいけるといってよいでしょう。しかし、中東全体を見渡すと、不安なことが多く、いつ何時その不安定な部分がドバイに悲劇をもたらすかはわかりません。
ドバイ旅行を考える時は、周辺の政治、国内情勢を日頃のニュースから読み取るようにしておくことが大事です。
格安飛行機、格安ホテルなどばかりに目が行き過ぎて、セキュリティがおろそかにならないように気をつけましょう。また、いざという時に役立つ海外保険の加入も、安心を買う意味で忘れないようにしましょう。
治安の良い、悪いにかかわらず海外にいるという自覚を持って、行動することで自分の身をまもることができるでしょう。ぜひ、楽しく安全にドバイを旅行しましょう。
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海外旅行用の最強カードとして呼び声が高いのはマルイが発行しているエポスカードです。
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