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今ヨーロッパが危ない!?~最新ヨーロッパの治安ガイド~

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今ヨーロッパが危ない!?~最新ヨーロッパの治安ガイド~

世界中からの観光客を惹きつけるヨーロッパ。それぞれの魅力があり、周遊で数カ国回るツアー旅行なども多くあります。世界観光機関のデータでは上位10カ国中6カ国がランキングするなど、渡航先としては人気があり、日本からも毎年多くの観光客が出かけて行きます。しかし、治安に関しての不安が常に付きまとうことも事実です。本当にヨーロッパは危険なのでしょうか?

こちらでは、最新のデータに基づき、ヨーロッパの治安について詳しくご紹介します。

 

世界から見たヨーロッパの治安

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近年フランスやドイツ、ベルギーなどで相次ぐテロ事件が起き、治安に対する不安感が高まっています。一時は観光客が減るなど、打撃を受けた国もありました。

イギリスのエコノミスト紙が144か国を対象とした「世界平和度指数(Global Peace Index)」では、2019年現在で最新の2018年のデータでは、日本は世界9位です。しかし、ヨーロッパ諸国の中でも日本人観光客が大勢訪れる国は、主にそれ以下のランキングとなっています。つまり、ヨーロッパを旅するときは、国にもよりますが、日本よりも治安に対する注意が必要だということです。

 

ヨーロッパの国別治安

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ヨーロッパの治安は日本よりよくないと前述しましたが、実は世界で一番安全な国は、アイスランドです。また、オーストリア、ポルトガル、デンマーク、チェコの治安もよいとされています。

それではこちらでは、ヨーロッパの治安の目安として、世界平和度指数の10位以下のヨーロッパの国を100位までのランキング形式でご紹介しましょう。

 

アイルランド(10位)

スロベニア(11位)

スイス(12位)

スウェーデン(14位)

フィンランド(15位)

ノルウェー(16位)

ドイツ(17位)

ハンガリー(17位)

ベルギー(21位)

スロヴァキア(22位)

オランダ(23位)

ルーマニア(24位)

ブルガリア(26位)

クロアチア(27位)

スペイン(30位)

ポーランド(31位)

エストニア(33位)

リトアニア(36位)

イタリア(38位)

アルバニア(52位)

セルビア(54位)

イギリス(57位)

モンテネグロ(58位)

フランス(61位)

キプロス(62位)

モルドバ(64位)

ギリシャ(79位)

北マケドニア(87位)

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ(91位)

コソボ(92位)

 

全体的に北欧の治安がよく、地中海沿岸、バルカン半島諸国などの治安がよくないことがわかります。

日本人に人気の主な行先としては、西ヨーロッパでは、スペイン、イタリア、イギリス、フランスは30位から61位と、あまり治安がよいとは言えません。また、ギリシャも79位と、かなり治安が悪い国という位置づけとなっています。

 

ヨーロッパの治安で気を付けるべきポイント

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ヨーロッパの治安で気を付けるべきことは、大きく分けて、2つあります。ひとつ目は、テロなどの多数の人間を狙った重大なもの。もうひとつは、スリやひったくりなどの軽犯罪です。こちらでは、それぞれにどう気を付けたらよいかをご紹介します。

 

テロから身を守るためには?

テロといっても、数人程度から数百人程度まで、規模によって様々です。しかし、不特定多数の人間を狙う、というところは変わりません。テロリストの目的は、自分たちの信条を全うするためには、できるだけ甚大な被害をもたらしたい、ということなので、一般的に大勢の人が集まる場所が狙われます。つまり、大勢の人が集まりやすい空港(ベルギー)やターミナル駅などの大きな駅(オランダやベルギー)、観光地(イギリス、フランス)、イベント(ドイツ)などが今まで狙われてきているのです。

テロに合わないようにするためには、空港、主要駅、観光地、イベント会場などをなるべく避けるようにして用事が済んだら速やかに立ち去りましょう

 

置き引きから身を守るためには?

日本では、忘れ物や落とし物をしても、持ち主の元に戻ることが珍しくありません。しかし、ヨーロッパではまず戻ってくることはありません。また、日本では、外出先で、ちょっと席を外すときに荷物を席に残したまま、ということはありがちですが、ヨーロッパでは考えられません。たとえわずかな時間でも、席を立つときは、必ず荷物を持って移動するようにしましょう。また、ホテルのチェックインや店での会計などで、足元や横の荷物に注意が向かないときも要注意です。脚の間に挟む、片手で押さえるなど、常に、身体の一部が触れているようにし、もしも何かあればすぐに気づけるようにしましょう。

 

スリ、ひったくりから身を守るためには?

ヨーロッパで街を歩いていて、腕にバッグをかけている女性を見かけることはまずありません。また、口の開いたバッグに貴重品を入れたり、バッグやポケットから財布が見えている、などということも「どうぞ盗んでください」と言っているように思われてしまいます。

「デイパックやリュックは背中に背負わず、前掛けにし、両手で抱え込む」「カバンは肩にかけ、前で押さえる」など、カバン選び、持ち方にも気を配る必要があります

また、バイクを使ってカバンをひったくられるケースでは、転倒して大けがを負う可能性もあります。「バッグは道路と反対側に持つ」「ショルダーバッグはコートの下にかける」などの対策が必要です

 

ヨーロッパの街で治安に気を付ける場所

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オランダやドイツをはじめ、ヨーロッパでは、自転車専用道路があります。一般的に車道と歩道の真ん中に位置していることが多いのですが、気づかずに歩き、自転車と接触事故を起こし転倒して大けがを負うこともあります。くれぐれも、自転車のレーンは歩かないよう気をつけましょう。

空港、ターミナル駅、長距離バスの発着場などは不特定多数の人が集まり、そのまま移動手段を使って逃走が可能なため、スリの格好の活動場所となっています。また、人通りの少ない地下鉄の通路や、路地裏なども、勝手のわからない観光客は、助けを求める人も周りにいないなどの理由で狙われやすい場所です。

大勢の観光客のいる観光地やお土産物を売るお店の連なる場所も、ショッピングセンターなどと同じく、雑踏に姿を消しやすいため、注意が必要です。また、イベント会場も、大勢の人が集まり密着することも多く、スリが物色していても、ただ単に押されているだけなのかどうかわからないこともあります。身の回りの物には常に気を配るようにしましょう。

 

ヨーロッパの街で治安に気を付けるポイント

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日本での当たり前が、あたりまえでないヨーロッパ。一体、どんな点に気を付けるべきなのかわからない、という方もいるでしょう。

こちらでは、ヨーロッパで気をつけるべき行動も含め、気をつけるポイントをご紹介します。

 

ヨーロッパではこれはNG!

日本では誰でも持っているブランドバッグも、ヨーロッパではごく限られた一部の人々の持つものです。ヨーロッパではファストファッションでもバッグや財布は高級ブランドなどということはありません。つまり、日本人はとてもお金を持っているように見えるので、スリのターゲットとされるのです。ヨーロッパ旅行の際は、高級ブランドの物は持ち歩かず、なるべく目立たない物を使うようにしましょう

また、地下鉄や電車のドアの閉まる間際に携帯電話をひったくられる被害が、多く報告されています。電話中、注意が散漫になっていて、ひったくられないよう注意が必要です。

また、現金はできるだけ持ち歩かず、なるべくカードを使うようにしましょう。カードなら、万が一盗難にあっても安心ですし、付帯の海外旅行保険を使えば、荷物を盗まれ旅行が続けられなくなって、全て買い直す必要があっても、保証があります。

 

まとめ

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ヨーロッパと言っても、国や都市、場所によって治安は色々です。渡航前には、ご自身の滞在予定の地の治安を確認し、安心して出発できるといいですね。どうぞ、安全に気を付けて、楽しい旅を!

 

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