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モロッコは危険!?~フリー旅行でも大丈夫!モロッコの治安ガイドブック~

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モロッコは危険!?~フリー旅行でも大丈夫!モロッコの治安ガイドブック~

マラケッシュやカサブランカで有名な、異国情緒漂う国、モロッコ。ユネスコの世界遺産リストに登録されている文化遺産がたくさんあり、食べ物もおいしいため、日本人観光客にも人気です。ただ、日本では日頃モロッコに関する情報を目にする機会が少ないため、なんとなく不安に思っている方も多いのではないでしょうか。旅行に行く前に、現地の治安情報を知ることができれば安心ですね。

こちらでは、そんな方のために、モロッコの治安についてご紹介します。

アフリカの治安とモロッコ

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アフリカ大陸の北西部に位置するモロッコは、北大西洋と地中海に面する海岸線を2辺に持ち、東西と南北に延びる細長い長方形をしています。政情の不安定な国が多いアフリカ大陸の中では、比較的安定している国です。北アフリカの中でも、国境を接するアルジェリアやモーリタニアと比べれば、モロッコの治安がよいことがわかります。

モロッコの各地域の治安

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サハラ砂漠やトドラ渓谷などの自然も美しいモロッコは、政府も観光に力を入れているため、近年観光客数は増えてきています。

こちらでは、日本人がよく観光で訪れる都市の治安をご紹介します。

カサブランカの治安

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モロッコ最大の都市カサブランカは、ポルトガル語で「白い家」という意味で、同名の映画でも有名です。気候も他の都市と比べて温暖で、観光には最適です。商業や金融で栄えている町で、漁業も盛んです。

リゾート地として有名なカサブランカは、海沿いの通りは観光客も多く安全なエリアです。ショッピングセンターや高級ホテルも同じ地区にあり、観光客が安心して行ける場所です。

旧市街メディナ地区は迷路の様で、市場で何も買う物がなくても、行ってみる価値はあります。ただし、人混みでスリやひったくりの被害に遭わないよう、注意が必要です。

カサブランカはエリアによっては路上生活者や物乞いの数が多いので、観光地以外には足を踏み入れないようにしてトラブルを避けましょう。

 

マラケッシュの治安

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旧市街全体が世界遺産登録されているマラケッシュは、ベルベル語で「神の国」を意味します。街のシンボルであるクトゥビア・モスク近辺は比較的安全です。ムハンマド6世通りは道も広く、高級感のあるお店やホテルが立ち並ぶ、治安のよい場所で、定期的にパトロールがあるので、旅行者が安心して行ける場所です。

他の観光地付近では、物売りが多いので、スリなどに注意が必要です。また、頼んでもいない案内を勝手にして、お金を請求するにわかガイドもいるので、案内をしてもらったらトラブルを避けるためにも、チップを渡したほうがよいでしょう。

 

フェズの治安

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フェズはフェスとも呼ばれ、モロッコの交易の交差点だったフェズはメディナと呼ばれる旧市街地区が有名です。メディナはさらに2つの地区に分けられていて、中でも9世紀から始まったフェズ・エル・バリは8つの門をつなぐ壁に囲まれた街です。他の都市のメディナと比べて比較的安全と言われていますが、人混みではやはり注意が必要です。

フランス語では羊やヤギの革製品を「マロキヌリ」と呼びますが、「モロッコで考案された方法の革細工」が語源となっており、フェズも皮なめし職人の街として有名です。ガイドをしてあげる、と持ちかけられて、タンヌリ(またはタネリ)と呼ばれる皮なめし工場に連れて行かれガイド料を請求されたり、革細工のお店で高額な商品を買わされたりすることもあるので気を付けましょう。

ご覧のように、それぞれの都市で共通することは、観光地付近の治安に関しては、スリ、ひったくりなど、主に金品を狙われるものです。命にかかわるような重大なことではないので、治安に関してはそれほど神経質になることはないでしょう。 

モロッコを観光する際に治安に気を付けたい場所

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近年のヨーロッパ諸国におけるテロ事件を受け、現在モロッコでは空港への入場は航空券を持った人のみに制限されています。きちんと管理されているので安心です。

都市部や観光地ではスリやひったくりの被害が頻繁に報告されています。特にスークと呼ばれる市場は、色とりどりの異国情緒あふれる商品がところ狭しと並べられていて、とても魅力的に映ります。ツアー旅行でもフリータイムに組み入れられたりしていますが、人が多く、人と人との距離も近いだけでなく、買い物に気を取られているため、スリやひったくりの格好のターゲットとなってしまいます。また、観光地の周りでは押し売りがたくさん近寄って来ますが、その際にひったくりの被害に遭うこともあります。

日本とは違う!モロッコで治安に気を付けるべきポイント

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フランスの植民地支配が長く続いたモロッコでは、ヨーロッパ的な雰囲気を持ち合わせた街並みがあったりします。しかし、一部のイスラム過激派などが欧米諸国に反対するためのテロ事件を起こしたりと、全く違う側面を持っていることを忘れてはなりません。

こちらでは、そんなモロッコならではの注意点をご紹介します。

女性の一人歩きは避ける

イスラム教の国であるモロッコは、他のイスラム諸国と比べれば女性の服装の制限はかなり緩いほうです。とはいえ、タンクトップやひざ上丈のスカート、スキニータイプのボトムなど、肩や胸元や膝上の肌が見えたり、身体のラインがわかるような服装は避ける必要があります。たとえ襲われなくても、はやし立てられたり、口笛を吹かれたりして不快な思いをすることになります。なるべく肌を隠した、身体のラインが出ない服装を心がけましょう。

また、カフェなどに一人で行く際は、すでに女性客がいる場所を選んだほうが安心です。

女性が一人歩きすることは、イスラム教でない女性であっても避けるべきです。特に夜の一人歩きは、襲われる可能性が高くなるので絶対に避けてください

 

貴重品の取り扱いに注意

観光地やスークでは、物乞いがしつこくつきまとってくることがあります。また、スリやひったくりの被害も多くあります。

また、つい最近も日本人の被害がありましたが、赤信号で停車中に、後部座席などの荷物を取られることはモロッコではよくあることです。車に乗る際は、窓は大きく開けない、ロックは必ずする、駐車の際も、トランクや車内に荷物は残さないなど、安全管理を徹底させる必要があります。

また、携帯電話の使用中にひったくりの被害に遭うケースもあります。できるだけ公共の場での携帯電話の使用は控えましょう。 

交通ルールがあまり守られていない

日本では交通ルールを守ることは当たり前ですが、モロッコでは必ずしも守られていないのが現状です。無理な割り込みや、急な車線変更、信号無視や急停車や急発進、携帯電話を使いながらの運転や、急に道を横切る歩行者など、マナーが悪い、というレベルではなく、事故がいつ起きてもおかしくない状況です。自らハンドルを握らなくても、タクシーに乗っている時にヒヤッとすることが多いかもしれません。

また、交通ルールとは少し違いますが、トラブルを避けるため、メーターを使わないタクシーは避けたほうがよいでしょう。

 

テロの脅威があること

他のアフリカ諸国と比べると、比較的落ち着いた情勢だということがわかります。しかし、現在でもモロッコ全土にテロの脅威があることは変わりません。外国人観光客や人が多数集まる場所やイベント、宗教関連施設への立ち寄りはできるだけ避けましょう。

もしもトラブルに巻き込まれたら

いくら気を付けても、トラブルに遭ってしまう可能性はゼロとは言えません。せっかくの旅行が台無しにならないためにも、自衛手段は必要です。

カバンは斜め掛けにして前に持つ、現金を大量に持ち歩かない、テーブルの上やイスの背に貴重品を置かないなど基本的なことをまず実行しましょう。

それでも運悪く荷物を盗られてしまったら、旅を続けるどころではなくなってしまいます。そんなときに海外旅行保険に入っていれば安心です。交通事故やひったくりに遭ってケガをしているなら、病院に関するサポートが受けられますし、万が一旅行を続けるために必要な荷物を全て盗まれても、保証が受けられます。また、加入方法に関しても、クレジットカードに付帯しているものがあるので、出発前にカードさえ準備しておけば、面倒な保険の加入の手続きも必要ありません。

 

以上のように、モロッコでは日本と違うだけでなく、宗教的な理由も含め、他の欧米諸国とも違う状況もあるということを、認識しておきましょう。そして、いずれの場所でも夜間の外出はなるべく避け、タクシーを使うなど一人歩きを避けましょう。

 

まとめ

 

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色々と気を付けるべきところがあるモロッコですが、本当に美しい見どころのたくさんある国です。くれぐれも日本とは違うということを忘れず、以上のポイントに留意して、安全に楽しい旅におでかけください。

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