日本から4~5時間で行ける香港、そんな気軽に行ける香港には雨季のシーズンがあります。その香港の雨季のシーズンに行っても楽しめるスポットや気になる気候、そして抑えておきたい必需品や服装などをご案内して参りましょう。
目次
香港の雨季は4~5月から突入!
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香港の雨季は4~5月の間から始まります。気温や湿度も上がってきて、どんよりとした日が続きます。この時期の日本は春に突入するため、気候は安定し爽やかな日が多くなりますが、香港は雨の日が少しずつ増え始める時期となります。
気温は4月で最高気温が25°C、最低気温が20°Cと1日の気温差があまりないので上着を持ち歩かなくても大丈夫です。
香港は年間を通して暖かい!
香港は1年を通して暖かい場所となっています。夏の平均気温は28°C、冬の平均気温は17°Cと日本の夏や冬に比べても過ごしやすいのが特徴です。湿度が高いこともあり、夏場は気温以上に暑く感じますが、逆に冬はとても快適です。
夏から秋にかけては台風の時期に入るため、日本同様に大雨や突風が吹き荒れる季節となるため、この時期の観光はあまりおすすめしません。
香港の雨季は7月まで続く!
香港の雨季は日本の梅雨のように断続的な雨となります。湿度も90%を越えることもありますが、日本の梅雨に慣れた日本人にはあまり不快に感じることは少ないでしょう。7月の頭あたりにはだんだんと夏に向かって雨は少なくなります。
香港の雨季のシーズンの最適な服装は?
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雨の多い雨季のシーズン、その雨季のシーズンに最も適した服装をご紹介いたします。雨季に入り始めた4月はまだ少し肌寒く感じることもありますので、長ズボンにTシャツ、そしてパーカーやカーディガンを持ち歩くと良いでしょう。
6~7月の雨季の終わりかけはかなり気温も上がりますのでTシャツに短パンなどでも快適に過ごすことができます。
足元はレインシューズがおすすめ!
雨季のシーズンは1日中雨が降り続くことが多いです。そのため、足元はレインシューズがおすすめです。長いレインブーツですと湿度が高い香港の雨季には少々暑いのでできればショート丈のレインブーツやレインシューズがおすすめです。
また、雨季の終わりかけなどにはスポーツサンダルなど足元が濡れても良いものにしておくと蒸れる心配もなく過ごすことができます。
折りたたみ傘は必需品!
雨季のシーズンにかかすことができないアイテムが折りたたみ傘です。室内に出入りするため、嵩張らない折りたたみ傘がおすすめです。雨季の入り始めは降ったり止んだりが続きますのでカバンの中に折りたたみ傘を忍ばせておきましょう。
また、折りたたみ傘と共にビニール袋を忍ばせておくと濡れた傘をカバンにしまうこともできますのでおすすめです。
香港の雨季の旅費はいくらくらい?
香港の雨季のシーズンの旅行費はどれくらいなのか気になる方も多いでしょう。このシーズンはGWを除いて比較的お安くなるシーズンでもあります。夏の観光シーズンに入る前ということでツアーなどもお安くなっていることが多いです。
だいたい5万円前後で4日間のツアーが出ております。安いものだと3万円台からありますが、飛行機などベストな時間帯をお探しになる場合は5万円前後を目安にしておくと良いでしょう。
LCCならさらにお得にチケットがゲットできる
香港はLCCが頻繁に運航しております。日本各地から飛んでおり、ジェットスター・ピーチエア・バニラエア・香港エクスプレスと4社のLCCが運航しているため、さらにお得な旅行を組むことができます。
それぞれのLCCの会社が行なっているセールなどでチェックすると格安航空券を手に入れることができますので、ホテルと組み合わせて予約を取るのもおすすめです。
香港の雨季の過ごし方は?
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服装や旅費の相場をチェックしたところでお次は香港の雨季のおすすめな過ごし方をご紹介致しましょう。雨季のシーズンは町歩きには残念ながら適してはいません。しかし、雨でも楽しめるスポットがたくさんあります。
香港の室内でたのしむことができるスポットをご案内しましょう。雨にも濡れずに楽しめるスポットがたくさんあります。
大型ショッピングモールで買い物三昧!
香港へ来るなら買い物を楽しむ方も多いのではないでしょうか。香港の中心にはたくさんの大型ショッピングモールがあります。大きな駅から直結しているショッピングモールもありますので、濡れることなくショッピングモールに入ることもできます。
外の天気関係なくショッピングを楽しむのも香港を訪れる醍醐味でもありますので免税品などをお得に買って楽しみましょう。
優雅にアフタヌーンティーもおすすめ
香港はかつてイギリスの植民地であった歴史があります。そのため、香港にはアフタヌーンティーの文化が根付いています。本場イギリスに負けず劣らず優雅なアフタヌーンティーを楽しむのも雨の日のおすすめな過ごし方です。
イギリスに比べてもリーズナブルにアフタヌーンティーを楽しむことができますので雨季でなくても伺いたくなるホテルアフタヌーンティーが数多くあります。
香港の雨季でも楽しめるシンフォニー・オブ・ライツとは?
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香港の夜景といえば100万ドルの夜景とも言われほど美しいことで有名です。中でもシンフォニー・オブ・ライツというビクトリア・ハーバーを光と音のショーが行われており、香港へ来たらマストな観光スポットと言えます。
そんなビクトリア・ハーバーのシンフォニー・オブ・ライツを雨季でも楽しむことができる方法があります。
クルージングをしながらの鑑賞が大人気!
このシンフォニー・オブ・ライツはビクトリア・ハーバーという運河沿いで行われます。そのため、クルージングツアーを組んでいる会社も多くあります。シンフォニー・オブ・ライツは野外で行われるため、雨に濡れない船の中から観るのもおすすめです。
雨に濡れることなく間近で観ることができますので、雨季でもシンフォニー・オブ・ライツを楽しむことができるスポットの一つです。
ホテルでディナーを楽しみながら眺めるのもおすすめ
この、ビクトリア・ハーバーには多くの高級ホテルが立ち並びます。宿泊するのも良いですがやはりお値段が高いのは致し方ありません。しかし、宿泊せずともレストランのご利用でこのシンフォニー・オブ・ライツを楽しむことができます。
ビクトリア・ハーバーを眺めながらお食事ができるスポットが多くありますので、時間を合わせてディナーの予約を行うのもおすすめです。
香港の雨季は電車がおすすめ!
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雨季のシーズンに香港に行くなら電車移動が便利です。香港は地下鉄が通っているため、濡れることなく移動をすることができます。大きな駅は先ほどもご紹介した通りショッピングモールなどに直結しているところも多いので濡れることなく行くことができます。
トラムやフェリーは遅れることが多い!
香港は電車の他にもバスやトラム、フェリーなど様々な交通手段があります。中でもトラムやフェリーは遅れることも多いため、雨季のシーズンはあまりおすすめしない交通手段です。トラムやバスなどの車内はかなり蒸しますので快適に移動したい場合は電車がおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?雨が降るシーズンである雨季でも楽しめるスポットが香港にはたくさんあります。服装や必需品をチェックして、旅費の安い雨季でお得に旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。