楽しみにしていたグアム旅行も近付いてきた時、ふと気になったのがグアムの通貨です。学生時代の英語の先生に、
「海外に行くときにはトラベラーズチェックを持って行きなさい。便利だから!」
と言われたのでトラベラーズチェックに関して調べてみました。ところが、トラベラーズチェックって2014年3月31日で日本国内での販売が終了してしまっているではないですか!
ですから、トラベラーズチェックは諦めて現金とクレジットカードを使うことに決めました。
しかし、グアム旅行の初心者にはわからないことが多くて不安ばかり。そこで、今日はグアム旅行に行く前のあなたのために、グアムの通貨やチップ、グアムの物価などについて調べてみました。是非、非最後までご覧ください。
目次
グアムの通貨は何?アメリカドルです!
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では早速ですが、グアムの通貨について確認してみましょう。グアムはアメリカ領土なので、グアムの通貨も勿論アメリカドル(US$)です。
では、紙幣と硬貨にはどのようなものがあるのでしょうか?
アメリカドルの紙幣は6種類!偽札に注意!
グアムで使用できるアメリカドルの紙幣は次の6種類です。
- $100
- $50
- $20
- $10
- $5
- $1
日本人にとって、海外の紙幣というのは見慣れないものなので偽札に注意するようにしてください。では、偽札かもしれないと思った時の確認方法についても見ていおいた方が良いでしょう。
アメリカドルの偽札対策!触り心地を感じよう!
アメリカドルの偽札を見分ける方法は
-
- 見た目で判断
印刷の品質や紙幣の繊維を見て確認。
-
- 触り心地を本物と比べてみる
紙やインクの触り心地は本物と違うのですぐにわかります。
-
- 指で挟んで紙の厚さを確認する
偽札は圧力を掛けて製造しているので薄くなっています。
-
- 偽造防止用の機能で判断
1ドル札と2ドル札以外には縦にプラスチックの線が入っているので、光にかざすと違いがわかります。。
では、続いてグアムで流通している硬貨について見ていきましょう。
グアムで流通している硬貨は4種類!大きさに注意!
グアムで流通している硬貨は次の4種類。呼び方が独特なので、頭の片隅に置いておくと良いでしょう。()内はドルで表した時の表記です。
- 1¢($0.01):ペニー
- 5¢($0.05):ニッケル
- 10¢($0.10):ダイム
- 25¢($0.25):クォーター
注意点としては、コインの大きさ。実は、10¢コインが、5¢や1¢コインより小さいので間違えないようにしてください。サイズの大きさと金額の大きさがイコールではないので気を付けましょう。
では、続いてグアム旅行の際の両替方法について見ていきましょう。
グアム旅行ではどこで両替をするのが良い?
為替レートは日々刻々と変化しているので、どこで両替をするとレートがいくらということをはっきり言うことはできません。
しかし、現時点では確実に日本で両替をした方が得をするということは言えます。とある日のデータでは、日本の空港で両替するのと、グアムで両替するのでは1ドルあたり4円近くの差がありました。
日本の空港の中にもいくつかの銀行が入っています。そして、それぞれでレートに若干違いがありますが、それ程大きな差はありません。ですから、日本の空港ならどこでも安心して両替できるでしょう。
しかし、どうしても日本で両替できない場合や、日本で両替をしていったけど現金が足りなくなってしまったということもあるかもしれません。その場合は、グアムで両替をする必要がありますが、どこが一番良いのでしょうか。
グアム内で両替をするなら、
- 宿泊しているホテルのフロント
- グアム空港
- Tギャラリア by DFS
などが考えられます。この中で最も安いのが「Tギャラリア by DFS」です。ある日のデータでは、1ドルあたり約9円もの差がありました。9円って言うと、かなり違いますよね。
ですから、両替するなら、
- 日本国内
- Tギャラリア by DFS
の順でおすすめとなります。では、現金はいくらくらい持って行けば良いのでしょうか?まずはグアムの物価について見ていきましょう。
グアムの物価はどれくらい?消費税も必要?
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グアムの物価はどれくらいなのかということがわからないと現金がどれだけ必要なのかもわかりません。実は、グアムの物価は日本とほぼ同じくらいです。
場合によっては、やや高いかもしれませんが、それ程大きな違いはありません。日本国内の地域差くらいの感覚でしょう。
しかし、観光地の物価は日本と同じくやや高いという印象ですので、その点はあらかじめ考慮しておいてください。
グアムではブランド品が安い?それは何故?
日本と同程度の物価と言いましたが、一つだけ大きく違う点がありました。それはブランド品の価格です。グアムは関税が掛からず、免税となっているのでブランド品などの輸入品に関しては日本国内よりかなり安く購入することができます。
更にグアムには消費税も無いので、かなりお得感があるでしょう。ですから、ブランド品に目が無いという場合はグアムでの買い物がおすすめ!
グアムには消費税が無いってホント?
前述しましたが、グアムには消費税がありません。しかし、消費税以外の税金が掛かる可能性もあります。
実は、売上税というものがあり、店舗によっては別途徴収するというところもあります。売上税はGRT(Gross Receipts Tax)と呼ばれ6%が徴収されるので、その点だけ覚えておきましょう。
では、実際にグアムでどのくらいの現金を使用するでしょう?
グアム旅行に現金はどれくらい持って行く?
グアム旅行をするとき、どれくらいの現金を両替するべきでしょうか。無駄に日本円をドルに両替すると手数料も取られますので、なるべくギリギリでいきたいところ。
ほとんどのグアム旅行者はクレジットカードと現金を併用すると思いますので、カードで支払えるところはなるべくカードを利用するという考えで、最低限の現金所持を検討してみましょう。
では、グアムで現金を使用するのはどのようなケースでしょうか。以下のような場合が考えられます。
- チップ
- コンビニ買い出し(日用品・飲み物など)
- タクシー代
- 観光施設などの入場料
- 露天のお土産
- フードコートや屋台などでの飲食代
勿論、上記の内容でもほとんどの場合はカードでの支払いが可能です。しかし、どうしてもカードでの支払いができないものがありました。それは、チップです。日本では馴染みがありませんが、グアムではサービスを受けたらチップを支払うのは当然のこと。
そして、常に現金で支払う必要があるチップのために現金は必要ということになります。では、チップはどのくらい支払えば良いのでしょうか?
グアム旅行!チップはいくら支払えば良い?
グアムのサービス業に携わっている人達にとって、チップは貴重な収入源です。そして、あなたが気持ち良く旅行をしたいのなら、チップを支払うべきでしょう。
そして、一般的なチップの額についてはこのようになっています。
- ホテルで荷物を運んで貰う:荷物1個につき1ドル
- ホテルのルームメイド:1泊1ドル×人数分
- レストラン:料金の10~15%程度
- エステ・スパ:料金の10~15%程度
- タクシー:料金の10~15%程度
ただし、サービス料金が含まれている場合についてはチップ不要です。その場合は請求書に「Service Charge」という項目があるので、チップを支払う前に確認しておきましょう。
つまり、チップに必要な1ドル紙幣を準備しておかないと困ることになるので、現金が必要となります。とは言え、そんなに大金は要らないので、現金は1~2万円分を両替しておけば十分ではないでしょうか。
まとめ
グアム旅行で必要な物と言えば、現金です。クレジットカードを使うからそれ程必要はないかもしれませんが、現金を持たずにグアム旅行に行くというわけにはいきません。
そこで、気になるのが通貨です。では、もう一度記事を振り返ってみましょう。
グアムの通貨はアメリカドル(US$)です。レートは日によって違うのですが、現在はおおよそ1ドルが110円前後で取引されています。
グアムの通貨の種類としては、紙幣が$100、$50、$20、$10、$5、$1の6種類。そして硬貨が1¢、5¢、10¢、25¢の4種類です。
日本円をドルに両替する場合、日本で両替してからグアムに入るのが一番お得。もし、グアムで両替をするのなら、空港やホテルよりも「Tギャラリア by DFS」で両替をするのがおすすめ!1ドルあたり10円近く違うこともあります。
現金が必要なところと言えばチップですが、それ程多くのチップを支払うことはありません。ですから、グアム旅行に持って行く現金としては、1~2万円分をドルに両替しておけば良いでしょう。
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