国内旅行よりも気軽に行けるようなイメージのグアム旅行!家族旅行にもぴったりです。ところで、グアムと言えば常夏の国というイメージですが、一年中気温の変化がほとんど無いという認識で正しいのでしょうか?
また、旅行に行く時の服装などもどうすれば良いのか気になります。あなたも、荷物はできる限り少ない方が良いと思っているのではないでしょうか。可能なら半袖Tシャツを3枚くらい持って行けば良いくらいの感覚で旅行したいくらいです。
しかし、もしかすると季節があって、多少の気温の変化や雨季などもあるかもしれません。ですから、その辺りのことについて詳しく調べてみました。
あなたが快適なグアム旅行を楽しめるように、詳しく調べたので是非ご覧ください。
目次
グアムの年間を通しての気温はどれくらい?
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まず、気になるグアムの気温について見て行きましょう。グアムの気候は海洋亜熱帯気候。年間平均気温は28℃となっています。正に常夏の国でした。
もう少し詳しく月毎の平均気温(最高気温・最低気温)とその月の降水量をまとめましたので、下の表をご覧ください。
月 | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 降水量(mm) |
---|---|---|---|
1月 | 30 | 24 | 98 |
2月 | 30 | 24 | 90 |
3月 | 31 | 24 | 62 |
4月 | 32 | 25 | 73 |
5月 | 32 | 26 | 112 |
6月 | 32 | 26 | 159 |
7月 | 31 | 25 | 283 |
8月 | 31 | 25 | 396 |
9月 | 31 | 25 | 345 |
10月 | 31 | 25 | 294 |
11月 | 31 | 26 | 209 |
12月 | 31 | 25 | 144 |
表を見ると、本当に気温がほとんど一定であることが良くわかります。最高気温、最低気温ともに差は2℃しかありません。年間を通じてTシャツ1枚で過ごせそうです。
しかし、気になるのは降水量。グアムには雨季と乾季がありました。
グアムには雨季と乾季の2シーズンがある!
グアムの季節は概ね12月~5月が乾季、6月~11月が雨季の2シーズンとなっています。乾季と雨季の特徴について見て行きましょう。
-
- 乾季:12月~5月
湿度が低く過ごし易い。
爽やかな気候。
-
- 雨季:6月~11月
湿度が高い。
スコールが降る。
気温が高くて湿度も高い雨季と聞くと、どうしても日本の梅雨をイメージするかもしれません。しかし、日本の梅雨のようにずっと雨が降っているというイメージとは少し違います。
グアムの雨季は南国特有のスコールが降るのが特徴です。しかし、スコールが来ても一日中雨という日は非常に少なく、日本の梅雨よりは過ごしやすいでしょう。
また、グアムの雨季には日本と同じように台風シーズンもあります。
グアムにも台風シーズン!7月~11月は要注意!?
実はグアムの近海では常に熱帯低気圧が発生していると言っても過言ではありません。熱帯低気圧と言えば、台風の卵のような存在です。
つまり、グアムには年間を通して台風が通過する可能性があるということになります。しかし、その中でも台風が通過する可能性が高いのが7月~11月。ただし、日本の台風のように頻繁に来るわけではありませんし、近年の日本のように大きな被害というのは少ないのでそれ程心配する必要はないでしょう。
グアム旅行に行くならベストシーズンはいつ?
上記のことを踏まえて、グアム旅行に行くならいつが良いのかということについて考えてみましょう。
グアム旅行のベストシーズンは爽やかな乾季の12月~5月でしょう。6月からは雨季に入りますし、台風が通過する可能性もあります。ただし、5月のGWは旅行代金が高くなるので、5月にグアム旅行をするならGW開け以降がおすすめです。
とは言え、雨季には雨季の楽しみ方があるので、雨季のグアムも意外とおすすめです。雨季のグアム旅行の場合は、折り畳み傘を持って行くことをおすすめします。
グアムの気温について見てきましたが、そのついでに水温についても見ていきましょう。
気温の高いグアムの海はいつでも泳げる!水温は25℃以上!
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グアムと言えば、やはり海です。気温に関しては年間を通じて最高気温が30℃前後ということで、とっても暖かいので、水温も暖かいに違いありません。
実は、グアムの水温は25℃~30℃で、年間を通じて泳げる水温ということになります。
特にダイビングには最適で、様々な熱帯魚と触れ合うことができます。オプションツアーのダイビング体験やシュノーケリングなどはとっても人気なので、早目の予約がおすすめです。
では、グアムの年間の気温や水温もわかったので、どのような服装で旅行をすれば良いのかということについて見ていきましょう。
グアムの気温を考慮した服装を!
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グアムは年間を通じて最高気温が30℃~32℃なので、昼間は日本の真夏と同じくらいと考えれば良いでしょう。近年は日本の真夏の方が断然暑いので、それよりは少し涼しいくらいです。
日本では冷房は28℃に設定することを推奨されていますが、30℃というとギリギリ冷房を付けずに我慢できる程度ではないかと考えます。
また、最低気温を見てみると、24℃~26℃なので、半袖で丁度良い気温と言えます。ただし、肌寒く感じることもあるかもしれませんので、カーディガンや薄いパーカーなどの長袖を持参することをおすすめします。
実は、長袖の上着を持参した方が良い理由は他にもあります。それは次の2つ。
- グアムの紫外線には要注意!
- レストランなどの冷房がキツイ!?
では、それぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。
グアム旅行は紫外線に注意!長袖上着の持参がおすすめ!
グアム旅行で注意点があるとすれば、紫外線対策ではないでしょうか。グアムの紫外線は日本の数倍と言われていますので、曇りの日でも非常に危険です。
乾季・雨季関係なく、一年中紫外線対策が必要。ですから、そういった意味でも、上から羽織るものを持参しておくと良いでしょう。もちろん、UV対策として、サングラスや日焼け止めクリームなどの持参も忘れずに!帽子も持参するのが良いでしょう。
最近は飲む日焼け止めサプリメントなどもあるので、グアム旅行前くらいから利用するのもおすすめです。
グアムのレストランは冷房がキツイ?
常夏の国グアムは基本的にどこの店舗でも冷房が入っているのが当たり前となっています。特に、長時間滞在する可能性が高いレストランは要注意です。
ですから、クーラー病にならないように羽織る物を持参するのがおすすめ!
もし、羽織るものを持参し忘れたなんて時には、現地のショッピングセンターで購入することもできます。おすすめは「Kmart」。日本のユニクロ感覚でデザインやサイズも豊富に揃っていて、更に価格もリーズナブルなので現地調達には丁度良いでしょう。
まとめ
今回はグアムの気温や気候、それから海の様子や服装についても紹介しました。もう一度記事を振り返ってみましょう。
まず、グアムの気温は年間を通じてとても暖かく、海洋亜熱帯気候で非常に過ごしやすい気候だと言えます。年間の平均気温は約28℃なので、本当に常夏の楽園というイメージ。
また、グアムには雨季と乾季の2シーズンがありました。
- 乾季:12月~5月
- 雨季:6月~11月
乾季は湿度も低く、非常に過ごしやすい爽やかな季節となります。反対に雨季には南国特有のスコールが多くなり、台風が通過する可能性も少しだけ高くなるので、グアム旅行をする時にはほんの少しだけ覚悟しておきましょう。
ただし、雨季と言っても日本の梅雨のようなイメージではなく、1日中雨が降り続くということは非常に少ないので、日本の梅雨よりは断然過ごしやすいと言えます。
服装に関しては、日本の夏と同じと考えて問題ありません。ただし、紫外線対策に関しては日本よりも注意しなければならないでしょう。グアムの紫外線の量は日本の数倍なので、できれば羽織れるような洋服も持って行くと良いでしょう。
グアム旅行のベストシーズンは乾季の12月~5月です。特におすすめは5月のGW開け。航空券もホテル代も安くなるので、休みが取れるのなら是非行ってみてください。