ヨーロッパとアジアの間に位置する、アゼルバイジャンという国をご存知ですか。カスピ海に面するアゼルバイジャンは、石油が多くとれることから第二のドバイとも呼ばれる国です。今回は、異国情緒漂うアゼルバイジャンの基本情報とおすすめの観光スポットをご紹介します。
目次
アゼルバイジャン観光の前に知っておきたい基本情報

アゼルバイジャンの面積は日本の約4分の1で、人口は1,000万人ほどです。国民の95%がイスラム教徒で、公用語はアゼルバイジャン語です。ここでは、アゼルバイジャンの歴史やアクセス方法をご紹介します。
歴史
アゼルバイジャンは元ソビエト連邦です。その昔シルクロードの要衝としても栄えていたアゼルバイジャンは、イランやロシアから侵略されていた時代もあります。その後は隣国アルメニアとの紛争がありましたが、1991年にソビエト連邦から独立しました。現在、アゼルバイジャンはカスピ海の海底油田開発により急激な発展を遂げており、首都バクーの変化は著しいものです。近年は観光にも力をいれており、2000年に城壁都市バクーとシルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔がアゼルバイジャンで初めてユネスコの世界文化遺産となりました。その後は2007年にゴブスタンの岩絵の文化的景観、2019年にシャキの歴史地区とハーンの宮殿が世界文化遺産として登録されています。
アクセス方法
アゼルバイジャンへは現在日本からの直行便はなく、ドーハ、イスタンブール、もしくはモスクワで乗り継ぎ入国することが可能です。ドーハで乗り継ぎをしてアゼルバイジャンへ向かう場合、乗り継ぎ時間を合わせて約20時間程度で行くことができます。アゼルバイジャンに入国するためには観光ビザが必要です。しかし、日本のパスポートを持っていればアゼルバイジャンに到着後、空港にてアライバルビザを取得することができるので便利です。ビザは無料で取得でき、観光ビザは30日間有効です。
アゼルバイジャンのおすすめ観光スポット
アゼルバイジャンには世界文化遺産をはじめ、多くの観光スポットがあります。ここでは、アゼルバイジャンのおすすめ観光スポットをご紹介します。
バクー旧市街
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城壁都市として有名な首都バクーの旧市街は世界文化遺産としても登録されており、乙女の塔、シルヴァンシャー宮殿もバクー旧市街にあります。古い町並みもありつつ、近代的な高層ビルも多く建つバクーはアゼルバイジャンの歴史も近代化も感じることのできる興味深い街です。旧市街はバクーの西側に位置しているので、歩いて散策してみるといいでしょう。
フレイムタワー
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アゼルバイジャンの象徴的な3本のタワーがフレイムタワーです。バクー市内のどこからでも見ることができます。フレイムタワーは炎からデザインされており、夜はライトアップされます。ライトアップのパターンは複数あり、圧巻です。お気に入りのパターンを見つけてみてくださいね。
海岸公園
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首都バクーのカスピ海沿いある海岸公園は、ゆっくりと散歩するのにおすすめです。公園には遊園地があり、さまざまなアトラクションを体験することができます。レストランやショッピングモールもあるので、子供から大人まで楽しめること間違いなしです。海岸公園からフレイムタワーを一望することができるので、夜に訪れるのもおすすめです。
ゴブスタンのロックアート

郊外にあるゴブスタン国立保護区は、バクーから車で1時間ほど南西に行った場所にあります。ロックアートと文化的景観が世界文化遺産として登録されており、人気の観光スポットです。ロックアートは太古の人類や動物、戦闘、星や太陽などさまざまなものが描かれています。歴史的価値の高いロックアートが60万点以上あり、最も古いものは2万年以上前に描かれたそうです。
ヤナルダグ

アゼルバイジャン語で燃える丘を意味するヤナルタグは、バクーから車を利用すれば30分ほどで訪れることができます。2000年以上燃え続けている火があり、天然ガスが出続けているために長い間燃え続けているとのことです。日中も炎を見ることができるので、自然のパワーを感じてみるのもいいですね。
シェキハーン宮殿

アゼルバイジャンの北側に位置するシェキ市にあるシェキハーン宮殿は夏用の離宮として建てられた美しい宮殿です。シェキハーン宮殿はステンドグラスが幻想的で、壁画もとてもきれいなことから人気です。2019年に世界文化遺産として登録されたことから、今後も多くの観光客が訪れる場所になりそうです。シェキはバクーの北西に位置し、バクーからは車で5時間ほど離れていますが、時間があればぜひ訪れたい観光スポットです。
まとめ

アゼルバイジャンは日本ではあまり馴染みのない国ですが、首都バクーを中心に多くの観光名所があります。歴史的な建物と近代的な建物が共存しているので、そのギャップを楽しむのもおすすめです。歴史や自然、アートなどさまざまなものに触れられるアゼルバイジャンを、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
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