ベネズエラは南アメリカ北部に位置しており、日本の2.4倍の国土に約3100万人が生活しています。そのうち首都のカラカスで約290万人が暮らしていることから、首都が過密状態であることがわかります。
1811年にスペインから独立して1819年に大コロンビア共和国が成立した後、1830年に大コロンビア共和国から分離しベネズエラ共和国となりました。現在の国名であるベネズエラ・ボリバル共和国になったのは1999年です。
目次
ベネズエラ観光前に知っておきたい基本情報
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ベネズエラは熱帯気候に属していて低地では年平均気温が28度となっていますが、標高の高い地域では年平均気温は21度ほどで過ごしやすいといえます。首都のカラカスは標高1000メートル地点にあるため他の地域よりも涼しいものの日差しは強いです。
日本からの直行便は運航されていないので、アメリカのアトランタやカナダのトロントを経由する必要があります。利用する航空会社によって飛行時間は異なりますが、アトランタを経由した場合もトロントを経由した場合も約17時間ほどかかるでしょう。
ベネズエラは手つかずの自然が多く残されているため、雄大な自然を感じられる場所に観光客の人気が集まっています。特に人気の観光名所を3つご紹介します。
・カナイマ国立公園
・マルガリータ島
・ロスロケス諸島
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
ベネズエラの観光名所①カナイマ国立公園
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カナイマ国立公園は1994年に世界遺産に登録されました。世界最後の秘境ともいわれており、公園の敷地面積は四国の1.6倍ほどあります。公園内では世界最大の落差があるエンジェル・フォールという滝を見ることができ、落差979メートルの滝は迫力満点です。
また、テーブル状の山であるテーブルマウンテンが100以上確認されていてロライマ山やアウヤンテプイ山が有名です。アヤウンテプイ山は先住民族の言葉で悪魔の山という意味を持ち、標高は2500メートルほどあります。カナイマ国立公園へアクセスするためには首都のカラカスから小型機に乗らなくてはなりません。飛行時間は約1時間50分です。
ベネズエラの観光名所②マルガリータ島
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マルガリータ島は真珠島と呼ばれるほど美しい島で、カリブ海に浮かんでいます。リゾート地として有名でアメリカから多くの観光客が訪れます。海岸には白い砂浜と青い海を楽しめるビーチが広がり、ゆったりした時間を過ごせます。
島へ行くためにはカラカスから飛行機に乗る必要があります。ポルラマールに到着した後、車を1時間ほど走らせるとラ・プラーヤ・エル・アグアビーチに到着です。リゾート地らしいホテルが充実しているので滞在中はマリンアクティビティやゴルフを堪能できます。
ベネズエラの観光名所③ロスロケス諸島
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ロスロケス諸島はマルガリータ島と同じくリゾート地として人気があります。カラカスから飛行機に乗ると50分ほどで到着しますが、チャーター便を利用すれば30分ほどで着きます。
ロスロケス諸島は350の島や岩礁から成り、1972年に国立公園に指定されました。砂浜が300近くあり、どのビーチも美しいので存分にリゾート気分を味わえるでしょう。海ではジェットスキーやスキューバダイビングなどのマリンスポーツを楽しめます。
飛行機が発着するのはロスロケス諸島の中のエル・グラン・ロケ島です。唯一住むことができる島で、1500人が生活しています。ホテルはたくさんあるため観光客が困ることはありません。エル・グラン・ロケ島以外にも海洋生物研究所があるドス・モスキセス島やペリカンを見ることができるクラスキ島など、島ごとに特徴があり魅力的です。
ベネズエラ観光の際に気を付けたいこと
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外務省が発表している海外安全情報によると、ベネズエラはレベル2とレベル3の危険度レベルとなっています。レベル2は「不要不急の渡航は止めてください」、レベル3は「渡航は止めてください(渡航中止勧告)」を指すため治安が良いとはいえない状況です。
危険度レベルが高い理由は米州諸国との関係が悪化していることや停電や断水が頻発していることが挙げられます。また、殺人や強盗などの凶悪犯罪が多く発生していて、殺人の発生率は世界トップクラスで東京の100倍とも言われています。
現在は渡航中止勧告が出ているので渡航はおすすめしませんが、もし訪れるのならば殺人や強盗事件に巻き込まれないよう十分注意しましょう。昼間でも事件に巻き込まれる可能性は十分にあるので一人で歩くことは避けてください。カメラやスマホなど狙われやすいものは外に出さず、しっかりと閉まっておくべきです。
まとめ
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雄大な自然を楽しめるベネズエラですが、現在は治安が悪い状態が続いているため渡航は控えた方がよいでしょう。治安がよくなった際にはリゾート地として有名なマルガリータ島やロスロケス諸島を訪れることをおすすめします。
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