ハプスブルク家が築き上げたハプスブルク帝国の首都として栄えたウィーンは現在オーストリアの首都となっていて、クラシック音楽が盛んなことから「音楽の都」と呼ばれています。ウィーンで作曲活動をしていたのはモーツァルトやベートーヴェンなど有名な音楽家ばかりです。
日本からは直行便が出ており往路は約11時間40分、復路は約11時間の飛行時間です。ヨーロッパ各国からウィーンへの直行便が出ているのでヨーロッパを巡りながら立ち寄ることも可能でしょう。
目次
ウィーンを観光する前に知っておきたい基本情報
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ウィーンは海洋性気候と湿潤大陸性気候の間に属しており、夏は暑すぎませんが冬は平均気温が氷点下になることもあります。春と秋は過ごしやすい気候で一年を通して雨はあまり降らない地域です。
ウィーンは宮廷文化が栄えたため現在も当時の立派な宮殿や大聖堂が残されています。また、美術館や博物館も充実していて毎年多くの観光客が訪れる人気の都市となっています。特に人気の高い観光名所は以下の4つです。
・シェーンブルン宮殿
・ウィーン国立歌劇場
・ベルヴェデーレ宮殿
・シシィ博物館
それぞれの見どころをご紹介します。
ウィーンの観光名所①シェーンブルン宮殿
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シェーンブルン宮殿は1996年に世界遺産に登録されています。ハプスブルク家の夏の離宮で、17世紀末にバロック様式に改築され18世紀に改装が行われて現在の姿になりました。
見どころは1400室以上ある部屋の内装の豪華さです。観光客に公開されているのは40室のみですが、ウィーン会議で舞踏会の会場となった大広間やモーツァルトが子どもの頃にピアノを披露した鏡の間を見ることができます。
宮殿の前には美しい庭園が広がっており、他に温室や動物園もあります。見どころが満載なので3時間ほど時間を見ておくと安心です。シェーンブルン宮殿へ行くためには地下鉄4号線に乗りシェーンブルン駅で下車します。電車を降りた後に11分ほど歩きますが、多くの観光客が歩いているので道に迷うことはないでしょう。
ウィーンの観光名所②ウィーン国立歌劇場
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1869年のこけら落としではモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」が上演されました。第二次世界大戦中に大部分が消失しましたが1955年に再建され、現在は世界でも重要なオペラハウスとして多くの公演が行われています。伝統的な歌劇場で本格的なオペラを鑑賞できることが最大の魅力で、世界各国から多くの人が鑑賞に訪れます。
地下鉄のカールスプラッツ駅を出るとすぐ目の前にあるのでウィーンを訪れれば必ず目にするでしょう。7・8月は公演がありませんが他の月はほぼ毎日公演が行われているので世界トップクラスのオペラを味わってはいかがでしょうか。
ウィーンの観光名所③ベルヴェデーレ宮殿
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ベルヴェデーレ宮殿はオーストリア帝国の軍人だったプリンツ・オイゲンの夏の離宮として建てられたものです。下宮は住居として、上宮は迎賓館として使われていましたが1736年のプリンツ・オイゲンの死後はハプスブルク家が接収し現在は美術館として利用されています。
美術館の見どころは天井のフレスコ画です。他にもクリムトの絵画である「接吻」など19~20世紀にかけて活躍した画家の作品は一見の価値ありといえるでしょう。宮殿に入る前には左右対称の美しい庭園を見学することができます。
ウィーン中央駅から徒歩10分ですが、一番歩く距離が少なくて済むのはトラムのシュロス・ベルヴェデーレ停留所で下車する方法です。歩いて3分ほどで到着します。
ウィーンの観光名所④シシィ博物館
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シシィとは皇后エリーザベートの愛称で、身長が170センチを超える長身でありながら体重43~47キロをキープしていたシシィは美しい美貌とスタイルで注目を集めました。博物館ではシシィの半生について展示されておりフロアごとにテーマが設けられています。
館内にはハンガリー女王戴冠式のときに着用したドレスや結婚前夜の宴用のドレスなど、さまざまなドレスが展示されていて当時の様子を詳しく知ることができます。また、博物館はハプスブルク家の住居の様子を見られる「皇帝の部屋」とハプスブルク家の食器が展示されている「銀器コレクション」がセットになっていて各博物館が広いため時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
シシィとハプスブルク家の歴史について詳しく知りたい場合はオーディオガイドを利用することも可能です。アクセスは地下鉄3番線ヘレンガッセ駅から徒歩5分です。
まとめ
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ウィーンには豪華な宮殿や歴史あるウィーン国立歌劇場など多くの名所があります。ハプスブルク帝国から現在のオーストリアになるまでの長い歴史について知ることができる美術館や博物館が充実しており、何日滞在しても時間が足りないほどです。
音楽の都として知られるウィーンでオペラを鑑賞するのも良いですし、宮殿で歴史に思いをはせるのも良いでしょう。
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