カンボジアの世界遺産で有名といえばアンコールワット遺跡群です。しかし、カンボジアには他にも世界遺産があるのはご存知ですか。
カンボジアには3つの世界遺産がありますが、どれもアンコールワット遺跡群に引けを取らないほど絶景です。
アンコールワット遺跡群はもちろん、そのほかの世界遺産の魅力にも迫ってみましょう。
目次
アジアのマチュピチュといわれるカンボジアの世界遺産:プレアヴィヒア寺院
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タイの国境ほど近い場所にあるプレアヴィヒア寺院は、天空の寺院とも呼ばれています。
あのアンコールワット遺跡群よりも古い時代なのに、原型をとどめているレリーフ。表情もしっかり確認することができます。
プレアヴィヒア寺院を抜けた場所は、断崖絶壁のパノラマが一望。
この景色だけでも来る価値ありです。
チケットセンターからは専用車への乗り換えが必要
プレアヴィヒア寺院はシェムリアップからは遠い場所にあります。そのためツアー参加される方が便利。
個人で行かれる場合は、タクシーをチャーターしていく方が賢明です。
寺院に入るには、いったん入場料(10ドル)を支払います。またパスポートの提示を求められるので携帯していきましょう。
入場料を払う寺院を目指して山頂に向かいますが、専用のテンソウに乗ってください。10分足らずで頂上に到着。
テンソウを降りると、石畳の階段を登れば立派な寺院が見えます。
カンボジア3つめの世界遺産:サンボー・プレイ・クックの寺院地区
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首都プノンペンとシェムリアップの中間に位置するサンボー・プレイ・クックの寺院地区。
2017年に世界遺産に登録され、まだ観光客も多くないので穴場でもあります。
ここは別名「森の寺院」とも呼ばれている世界遺産です。
見どころは「プラサート・サンボー」「プラサート・タオ」「プラサート・イエイ・ポアン」の3つ
森の中とあって、比較的涼しく観光することができる世界遺産です。数々の遺跡が残っていますが、「プラサート・サンボー」「プラサート・タオ」「プラサート・イエイ・ポアン」は必ず押さえておきましょう。
プラサート・サンボーはこの遺跡群の中でも中心的寺院になります。彫像が多く残されており当時を知る上でも貴重な存在です。
プラサート・タオは遺跡群の中でも中心に位置してます。特徴はライオン像。7世紀頃に反映した遺跡群ですが、その当時からアジアにもライオンが存在していたことがわかります。
最後にプラサート・イエイ・ポアン。ここは美しく精巧なレリーフが壁面にたくさん残っています。
この地には煉瓦造の祠堂がありましたが、豪雨により崩落。現在は祠堂を覆っていた樹木が当時の形を再現してくれています。
世界中の人を魅了するカンボジアの世界遺産といえばアンコールワット遺跡群
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日本人がもう一度訪れたい世界遺産でも1位を獲得し、世界的にも有名なアンコールワット遺跡群。
アンコールワット遺跡群は仏教の影響も受けながらヒンドゥー教の影響も受けています。そのため独特なレリーフも数多く点在。
その中でももっとも有名なのはアンコールワット。幻想的な朝日を見るツアーも開催されるほどです。
また映画「トゥームレイダー」ロケ地で使われた、タ・プロームも見もの。巨大なガジュマルが遺跡を覆い尽くす光景は神秘的なものを感じます。ここは崩落の恐れがあるとして現在も修復中の場所です。
忘れてはいけないのはアンコールトム。迫力はアンコールワットを超える壮大さです。城跡とされているアンコールトムには、バイヨンや象のテラスなど盛りだくさん。ここを観光するだけでもかなり時間がかかります。
アンコールワット遺跡群を回るには1日では物足りません。
共通チケットとして1日・3日・7日とありますので、最低でも3日券を購入してじっくり回ってください。
カンボジアの世界遺産を回るときの注意点
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カンボジアでは世界遺産を回るときには少し注意が必要。次の2点に注意して世界遺産を楽しんでください。
服装について
カンボジアの世界遺産はどこも神聖な場所。また舗装されていない場所も多いため、歩きやすい靴がいちばんです。暑いのでサンダルも便利ですが、滑りやすいのでスニーカーにしましょう。
雨季の時期にカンボジアを訪れる場合、スコールが頻繁に降ります。傘では雨を凌げないことも多いのでレインコートを忍ばせておくといいですよ。
領土問題について
プレアヴィヒア寺院に限ったことですが、この遺跡はタイも主張していた遺跡です。そのためタイ名としてカオ・プラウィーハンという名称でも知られています。
長い間、この地は両国で揉めていました。
1962年には国際司法裁判所はカンボジア領と認め、2008年に世界遺産に登録されましたが、終息したのは最近の2012年です。
現在も、厳戒態勢が引かれているので、行動には注意してください。
まとめ
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カンボジアの世界遺産はまだ少ないですが、その分見る価値は十分あります。
発展途上でアクセスも十分とはいえませんが、どの世界遺産も他にはない魅力がたくさんつまっています。
足を延ばして見る価値必見なので、ぜひこの3つは訪れてください。
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